試合は巨人が10対0で勝利した
この試合で、石塚選手は「1番・遊撃」として先発出場し、初回には先頭打者として左前安打を放ち、試合の流れを作った
特に注目すべきは、2回の打席で、2死二塁の場面でのアクションだ
石塚選手は相手の先発左腕・細野の147キロの内角球を見事に捉え、左翼スタンドへ2ランホームランを放った
これにより、球場は歓声で包まれた
さらに、5回には再び打席が回り、カウント1-2から直球を右前へ運ぶヒットを打ち、今季2度目の猛打賞(1試合で3安打以上を記録すること)を達成した
この活躍によって、試合前の打率は.293から.313へと向上した
試合後、石塚選手は記念球を持ってお立ち台に上がり、ファンに感謝の気持ちを伝えた
「両親に渡そうかなと思います」と話すと、会場からは大きな歓声が上がった
石塚裕惺選手ヒーローインタビュー:
- ―おめでとうございます
- 「ありがとうございます」
- ―どんな気持ちで打席に入ったのか
- 「ランナーがいたので、そのランナーを返すことだけ意識して、その中でいい結果が出てくれました」
- ―感触は
- 「芯に当たったので、いってくれ!という感じでしたね」
- ―打った瞬間の球場の歓声がすごかったが、聞こえたか
- 「何となく聞こえていたんですが、僕も夢中だったので
今度はもっと大きい声援をよろしくお願いします」 - ―ホームランボールはどうするか
- 「初ヒットのボールも両親に渡したので、このボールも両親に渡そうかなと思います」
- ―これで3試合連続のマルチヒット
好調の要因は - 「練習から試合を意識して練習していることが、試合で今いい結果につながっていると思うので、油断することなく引き続き継続してやっていきたいと思います」
- ―今後へ向けて
- 「もっともっと打てるように頑張ります」
キーワード解説
- ドラフト1位とは?
- 本塁打とは?
- 猛打賞とは?

