日本ハム新庄監督、郡司選手を初の外野中堅起用した理由とは？

＜日本ハム7－3オリックス＞◇12日◇エスコンフィールド 日本ハムの新庄剛志監督（53）は、11日オリックス戦の後に、捕手の郡司裕也選手（27）を8回の守備で中堅手として起用する意図について語った

郡司選手の外野起用の狙い

新庄監督は「郡司くんのレフトの動きが非常に良い」と話し、彼のポジショニングとスタートの切りやすさを評価した

特に中堅手は外野の中で一番容易に守れる位置であり、全体を広く見ることができるという

中堅手とは？

中堅手は外野手の一つで、フィールドの中心でボールを守る役割を担い、さまざまな方向から飛んでくる打球に迅速に対応する必要がある

多才な郡司選手

郡司選手は捕手として登録されているが、過去には一塁、二塁、三塁、左翼も守った経験がある

今回は3番左翼としてスタメンで出場した後、8回に中堅へと回されたが、守備機会はなかった

郡司選手の感想

試合後、郡司選手は「人生初の外野守備であり、練習もしたことがなかった

ミスっても責任は自分にいる」と振り返りながら、全ポジションを守る意欲を見せていた

ポジション	守った経験
捕手	○
一塁手	○
二塁手	○
三塁手	○
左翼手	○
中堅手	初
ライト	未経験
ショート	未経験

新庄監督は「郡司がライトとショートも守れるようになると、もっとチームに貢献できる」と考え、今後の起用についても期待を寄せている

今回の日本ハムの試合では、捕手の郡司選手が中堅手として起用され、新たな試みがなされた。新庄監督の狙いは面白く、選手の多才さを活かそうとする姿勢が感じられる。今後の郡司選手の成長にも期待が寄せられる。

キーワード解説

• 外野手とは？：外野手は野球において、フィールドの外側でボールを守るポジションを指し、特に打球の距離が長くなるため、高い守備力が求められる。
• 捕手とは？：捕手はピッチャーから投げられたボールを受け取り、打者と対峙するポジションであり、試合の重要な役割を果たす選手である。