巨人・グリフィンが今季6勝目、無失点投球でDeNAを圧倒

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◇セ・リーグ 巨人3―0DeNA(2025年7月12日 横浜) 巨人の助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(29=米国)が12日に行われたDeNA戦で、自身の今季11度目の先発登板を果たしました

グリフィンは、7回途中で4安打無失点という見事な投球を披露し、今季6勝目をマーク

これで開幕から無傷の6連勝となり、巨人の外国人投手の開幕6連勝は9年ぶりの快挙です

グリフィンの快進撃

グリフィンは、2006年のパウエル、2009年のゴンザレス、2016年のマシソンに次ぎ、球団史上4人目の外国人投手による開幕6連勝を達成しました

また、彼は来日1年目の2023年から昨季まで2年連続で6勝を記録しており、今月に入って早くも自己最多勝に並んだことになります

試合の展開

この試合では、グリフィンの相棒である捕手・岸田とのバッテリーが観客から「グレートキャッチャー」と称賛される中、初回に味方打線から早々と3点の援護を受けました

グリフィンはその後も安定した投球を続け、3回まで1安打無失点と順調に進めます

素晴らしい投球内容

内海投手コーチは、「完璧

先制点をもらっても、自分のやるべきことに集中して投げ続けてほしい」と賞賛

試合に入る前のグリフィンは防御率0.82という圧巻の数字を残しており、この日もDeNA打線を6回まで無得点に抑え込みました

交代で試合をしめる
7回、グリフィンは先頭の宮崎にヒットを許しましたが、すぐに阿部監督が2番手の田中瑛にスイッチ

最終的にグリフィンは79球で降板しましたが、田中瑛が後続を抑え、その後も大勢とマルティネスが登板し試合を締めくくりました

グリフィンの投球内容を振り返ると、6回0/3で打者21人に対し79球を投げ、3三振を奪い、四死球はゼロ

最速148キロの直球を軸に、DeNA打線を効果的に抑えていました

前回登板では打球が脚に当たるアクシデントがあったものの、見事な復帰を果たし、チームの勝利に貢献しました

今回の試合は、グリフィン選手の能力が光る内容でした。助っ人投手がここまで活躍することは珍しく、チームにとって大きな財産となっています。彼の投球が巨人の勝利に貢献する様子は、ファンにとって喜ばしい光景であり、今後の試合でも期待が高まります。
キーワード解説

  • グリフィンとは?:フォスター・グリフィンは、アメリカから日本に来たプロ野球選手で、巨人の投手として活躍しています。
  • 無失点とは?:無失点は、試合中に相手チームが得点をしなかったことを意味し、投手にとって非常に重要な成果です。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が投げたイニングに対してどれだけの得点を許したかを示す指標で、低いほど優れた投手とされます。

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