阪神が逆転勝利、首位の力を見せつける

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(セ・リーグ、阪神5-2ヤクルト、12回戦、阪神7勝5敗、12日、甲子園)阪神があざやかな逆転勝利を挙げた

先発のジョン・デュプランティエ投手(31)は四回に四球と連打で2点を失い、29イニングぶりの失点を喫するもそこからは追加点を与えず

10三振を奪う力投で7回2失点にまとめて6勝目を挙げ、今季105奪三振はリーグ最速の100奪三振到達となった

打線は2点を失った直後の四回に無死満塁とチャンスを作ると、大山悠輔内野手(30)が2点打で同点

主砲の今季満塁初安打で試合を振り出しに戻すと、なおも無死一、三塁から小幡竜平内野手(24)が右前への勝ち越し適時打を放ち、これが決勝点になった

九回にも小幡の適時二塁打と坂本誠志郎捕手(31)の適時三塁打で2点を加えて駄目押し

このリードを八回は石井大智投手(27)、九回は岩崎優投手(34)が互いに無失点に抑えて守り切った

11日の敗戦で11連勝が止まった翌日に首位の力を見せつける逆転勝利を飾り、両リーグ最速の50勝に到達した

阪神の逆転勝利は、選手たちの執念とチーム力を感じさせるものでした。特に、ジョン・デュプランティエ投手の粘り強い投球が光りました。失点後も冷静に試合を進め、奪三振の数字がそれを物語っています。また、打撃陣も連携が取れており、特に小幡選手の勝ち越し打は試合を決定づける重要な場面でした。阪神はこの勝利で勢いを取り戻し、首位としての力を見せることができました。
キーワード解説

  • 逆転勝利とは?試合の結果が逆転して、最初にリードしていたチームが負けることを指します。特にプロ野球では非常にドラマチックな展開となることが多いです。
  • 奪三振とは?投手が打者を三球でアウトにすることを指し、特に三振を奪う能力は投手の実力を示す重要な指標とされています。
  • 無死満塁とは?走者がすべての塁に出ている状態で、まだアウトがないことを指します。この状況では得点の可能性が非常に高まります。

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