巨人、DeNAとの接戦に勝利し貯金1を確保

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◇セ・リーグ 巨人3―0DeNA(2025年7月12日 横浜)巨人が敵地・横浜でDeNAに勝利し、二連勝を飾った

今回の勝利は、6月末のDeNA戦以来4カードぶりの勝ち越しを果たし、11日ぶりに貯金が1に戻った

今回の試合は、5月4日(横浜)からの試合で巨人が6連勝していることからも、横浜スタジアムでの通算300勝目となった

試合は初回から盛り上がりを見せ、グリフィン、田中瑛、大勢、マルティネスの投手陣が無失点で抑え込む中、巨人は一挙に3点を先取

この攻撃について、阿部慎之助監督(46)は「久しぶりにつながったので」と喜びの声を上げたが、試合展開が初回で止まってしまったことに対して「その後はからっきしでした」と振り返った

また、代打として登場し、V打を含む3安打を放った佐々木については「いい働きをしてくれている」と高評価を与えた

さらに、開幕から無傷の6連勝を飾ったグリフィンの投球にも驚きを隠せず、「完璧だったんじゃないですかね」と賛美した

グリフィンは7回途中まで無失点で抑え、その後は田中瑛が好リリーフを果たし、大勢、マルティネスと無失点リレーを続けた

しかし、マルティネスは9回に連打され無死一、二塁のピンチを招いたが、その瞬間も冷静さを保皆、野手陣に対して「もう1点取っておけばもっとピッチャーが楽になる」と今後の課題を語った

また、新たに支配下登録されたフルプが「7番・右翼」でスタメン出場したが、4打数無安打2三振に終わり、今後の成長への期待を寄せていた

今回の試合は巨人がDeNAを3-0で下したものの、特に初回の攻撃が印象的でした。阿部監督が喜んでいた初回の3点先取を見れば、チームとしての連携が強化されていることがうかがえます。しかし、その後の無得点が今後の課題とされたことから、持続的な攻撃力が求められます。
キーワード解説

  • 巨人とは?:日本のプロ野球チームで、東京を本拠地として活動しています。豊富な歴史と多くのファンを持つチームです。
  • DeNAとは?:横浜を拠点とするプロ野球チームで、近年は若手選手の育成にも力を入れています。
  • 満塁とは?:野球における状態で、1塁、2塁、3塁すべてにランナーがいる状況を指します。この状態では、いずれのランナーも得点を狙うことができるため、試合の流れが大きく変わる可能性があります。
  • 無失点とは?:投手が相手チームに点を与えずに試合を終えることを意味します。このことは投手の実力を示す重要な指標とされています。
  • 代打とは?:通常スタメンで出場しない選手が、打席に立つために交代することを言います。戦略に応じて起用されます。

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