阪神、逆転勝利で両リーグ最速50勝到達

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<阪神5-2ヤクルト>◇12日◇甲子園 前夜に連勝が11でストップした阪神が、逆転勝ちで連敗を阻止し、両リーグ最速50勝に到達した

先発のジョン・デュプランティエ投手(31)が4回表に2点先制を許すも、直後の4回裏に大山悠輔内野手(30)、小幡竜平内野手(24)の連続適時打で一気に逆転した

プロ野球における「適時打」とは、ランナーが得点できる状況で打者がヒットを打つことを指し、試合の流れを大きく変えるプレーとなる

さらに8回に小幡の中堅への適時二塁打、続く坂本誠志郎捕手(31)の右翼への適時三塁打でダメ押しの2点を入れた

藤川球児監督(44)は試合後、「昨日のゲームから連勝が止まって、チームとしての揺れ動きといいますか、それがゲームの中に出ていたと思いますね」と分析した

チームが連勝を経験していると、勝利への期待感が高まる一方で、一度敗北を喫すると、その後のプレーに影響を及ぼすことがあると指摘した

「選手が誰であるとかではなくて、連勝が止まって、もう1度勝つというところの揺れ動き、というものがゲームの中で出て、8回に石井が抑えて一気に流れを作った」と振り返り、選手たちの心のつながりを強調した

阪神が逆転勝ちを収めた試合は、選手たちの精神的な揺れ動きも反映された印象があります。連勝中の重圧から解放されたことで、選手たちが再び力を発揮できたのかもしれません。今後の試合でもこの流れを維持できるかが重要です。
キーワード解説

  • 適時打とは?試合において得点の可能性がある場面で打たれるヒットのことを指します。

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