ホンダ鈴鹿とのプロ・アマ交流戦で巨人の花田侑樹投手が存在感を示す

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◆プロ・アマ交流戦 ホンダ鈴鹿3x―2巨人3軍(12日・ホンダドリーム) 巨人の育成選手である花田侑樹投手が先発出場し、5回を投げて4安打2失点という成績を収めた

初回は相手に対してコントロールが安定せず、3安打と2四球を許して2点を献上

しかしその後は持ち直し、2回以降はわずか1安打に抑え、計77球を投げた

「初回はコントロールがバラついていて、ストレートを捉えられて2失点してしまいましたが、2回以降は変化球でうまくカウントを取れていたので、そこは良かったです」と彼自身も振り返る

変化球は速球に比べて角度や回転、速度が異なる投球であるため、バッターが打ちにくい特徴がある

次回の登板に向けて「立ち上がりと配球の組み立てを意識していきたいです」と今後の課題を語った

チームは8回に育成・北村選手の同点適時打で追いつくも、9回に育成・吉村選手が適時打を打たれてサヨナラ負けを喫した

試合は接戦であり、選手たちにとって貴重な経験となった

今回の試合では、花田侑樹投手が実力を発揮し、初回以外は安定した投球を見せました。コントロールを課題にしながらも、その後の投球で改善を示した点が評価されます。また、チーム全体も接戦を経て大きな経験を得ることができたのではないでしょうか。
キーワード解説

  • 育成選手とは?育成選手はプロ野球チームに所属する選手の中で、将来の選手を育てるための選手です。1軍での出場機会は少ないですが、技術を磨くことで将来のスター選手になる可能性があります。
  • 変化球とは?変化球は、ストレートなどの速球とは異なり、投球の軌道や回転を変えることでバッターを欺くための球種です。例えば、スライダーやカーブなどがあります。

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