DeNA、巨人戦で再び完封負け 村田コーチが打線の意識改革を訴え

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 「DeNA0-3巨人」(12日、横浜スタジアム)で行われた試合において、横浜DeNAベイスターズは読売ジャイアンツ相手に6度目の完封負けを喫しました

この結果により、チームは苦しい連敗を続けることになり、特に打撃陣の低迷が際立っています

 リーグ戦が再開してからの5試合で、DeNAはわずかに1得点しか挙げておらず、その得点もすべてホームランによるものでした

これについて、村田武治野手コーチは「対戦成績も悪いし、全体的に巨人の投手を打てていないのは確か

苦手意識が全体的にあるのかも」と指摘し、選手たちに意識改革を求めました

 村田コーチは「振るボール、振らないボールをはっきりさせないといけない

どの方向に打ち出すかもイメージしないといけない」と具体的な改善策を提案しました

特に、坂本選手が放った二塁ゴロのシーンを引き合いに出し、「意図したところに打てている」という巨人の打撃技術に対し、DENAの選手たちが意識すべき点を示唆しました

 また、試合の初回に巨人が得点を挙げた際のプレーが印象的だったと述べ、「こちらとしては一、三塁でスチールかけられた瞬間、ステップを小さくしてバットを短く持ち、セカンドゴロを打ちに行っていた」と振り返り、相手チームの冷静な戦略に対して厳しい目を向けました

村田コーチは「こうした打撃が意図してできる球団と、できないうちとの差」をしっかりと選手にも認識させるべきだと語りました

今回の試合結果は、DeNAの打撃陣がいかに巨人投手陣に苦戦しているかを改めて示しました。村田コーチが提案する意識改革は、選手たちにとって非常に重要な課題です。対戦成績が悪化している中で、どうにかしたいという彼の意識は、今後の試合に向けての原動力になるかもしれません。
キーワード解説

  • 完封負けとは? 野球において「完封負け」とは、攻撃側が得点を挙げられず、守備側が全く点を与えない試合結果を指します。要するに、試合で得点がないまま負けてしまったということです。
  • 意識改革とは? 「意識改革」とは、ある状況や課題に対する考え方や対応方法を見直し、改善を目指すことを意味します。特にスポーツチームでは、選手やコーチの意識を変えることでパフォーマンス向上を狙います。
  • 打撃技術とは? 「打撃技術」とは、野球においてボールを打つための技術全般を指します。スイングの仕方やタイミング、ボールを打つ方向を意識することが重要です。

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