4回に小幡竜平内野手(24)が勝ち越しの右前適時打を放ち、試合の流れを掴みました
さらに8回にも適時二塁打を記録し、チームに貴重な追加点をもたらしました
阪神は、今季初めて石川から勝利を挙げ、連敗を止めました
試合は序盤から波乱があり、阪神が2点を先制された後、4回に大山の2点適時打で同点に追いつき、小幡が続けて勝ち越しの一打を放ちました
試合の後半、八回に小幡が再び打席に立ち、左中間へ適時二塁打を放ちました
彼は振り抜きやすさから、打撃道具としてグリップテープを工夫し直したことで安定した打撃を実現しています
小幡は試合後のインタビューで、「あっち側に行ってくれたらゲッツー(併殺)はないかなと思って、高さに合わせて当てにいった」と語り、チームのために必死に食らいついた結果だと強調しました
今季ここまでの成績は、打率・294を記録し、特に対左投手においては素晴らしい数字を残しています
これにより、阪神は連勝を再び伸ばし、次戦以降も勢いを持続させたいところです
小幡が引き続きその成長を見せることが、今後のシーズンにどのような影響を与えるのか、ファンの期待も高まります
阪神は52試合目で50勝を達成し、セ・リーグ他チームに対しても強い優位性を見せました。小幡の成長も印象的で、彼の打撃スタイルの変更がチームの勝利に貢献していることが分かります。特に60歳を超えたベテラン投手に対してしっかりと対応できた点は、若手選手の能力を示しており、さらなる活躍が期待されます。
キーワード解説
- 逆転勝利とは?試合の流れを元に戻し、勝利に導くプレーを指します。
- 適時打とは?ランナーが得点できる状態でヒットを打つことで、打者が打ったヒットが得点を生むことを指します。
- グリップテープとは?バットの持ち手部分に巻くテープで、握りやすさや打撃の感覚を向上させます。

