中日上林、右肘部に死球を受けるも重傷は避けられそう

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<中日-広島>◇13日◇バンテリンドーム 中日ドラゴンズの外野手、上林誠知(29)が、前日の広島戦で右肘に死球を受け、別メニューで調整を行った

死球は、広島の玉村昇悟投手が投じた143キロの速球が、上林の右肘付近に直撃したもので、試合の2回の守備から交代を余儀なくされた

死球について上林は、試合後に「腫れてはいますが、多分打撲なんで

骨は大丈夫だと思います」と語り、重篤な状態ではないことを示唆した

この日は外野フェンス沿いでのランニングを行ったものの、打撃練習やキャッチボールは行わず、右腕の曲げ伸ばしを行う姿が見られた

玉村投手は、井上一樹監督(53)のもとを訪れ、試合後の調整について話をした

会話を終えると、井上監督から「頑張れ」と励まされたような場面があったが、上林選手の早期復帰を願う多くのファンの期待に応えるべく、今後の経過が注目される

上林選手は中日の正右翼手としての役割を担っており、チームにとって重要なピースである

今季の成績や彼の復帰時期によっては、中日ドラゴンズの戦績にも大きな影響を与える可能性がある

上林選手の傷害については、早期に重傷を免れそうである一方、今後のチームの戦力に影響を与える可能性があります。中日ドラゴンズにとって彼の復帰は、チーム全体の士気やパフォーマンスに直結するため、ファンや関係者の注目が集まっています。選手の健康を最優先に考えた調整が重要です。
キーワード解説

  • 死球とは?:野球においてバッターが投手の投げたボールが身体に当たることを指します。死球は選手にとって身体的な痛みを伴いますが、場合によっては出塁することもできるルールがあります。
  • 打撲とは?:打撲は、直接的な衝撃や打撃によって皮膚や筋肉の損傷が生じた状態を言います。通常は腫れや疼痛が見られ、数日で改善することが一般的です。

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