阪神、育成選手の早川太貴投手と支配下契約締結

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阪神タイガースは13日、育成選手である早川太貴投手(25)が支配下選手契約を正式に結んだことを発表した

契約金は1000万円、年俸は420万円で、背番号も129から31に変更される

この背番号は同チームの伝説的選手である掛布雅之氏がかつて着用したもので、早川にとって大きな意味を持つ番号となる

この日のSGLスタジアムで行われた記者会見では、「本当に支配下というのを目指して、まずやってきたので、素直にうれしい気持ちでいっぱいです」と早川選手は語り、実感がまだ湧いていないことを伝えながらも嬉しさを隠しきれない様子だった

早川選手は、今シーズンのウエスタンリーグで12試合に登板し、6勝1敗、防御率3.16という素晴らしい成績を残した

彼は2軍のローテーションの中心選手として貢献し、このたび念願の支配下契約を勝ち取った

「ハヤテでもすごいお世話になりましたし、成長できて前回のドラフトで指名していただいた

ここで僕が1人目として結果を出せれば後にも続くのかなと思います」と、早川選手は未来の後輩たちに道を開き、チームに貢献することを誓った

彼は今後、中継ぎや先発など、様々な役割で起用される可能性があるが、最終的にはローテーションを守るピッチャーとして成長することを目指している

「甲子園のマウンドで戦うために、虎の強力投手陣に割って入っていきたい」とその意気込みを語った

阪神タイガースが育成選手の早川太貴投手を支配下選手に登録したことは、チームの未来に明るい星が加わったことを意味します。早川選手自身もその意義を理解し、成長への意欲を示しているため、今後の活躍が非常に楽しみです。期待を胸に、甲子園のマウンドでの勇姿を見られることを願っています。
キーワード解説

  • 育成選手とは?育成選手は、プロ野球チームに所属しながらも、正式な選手登録がされていないプレイヤーであり、育成契約を結ぶことで特定の条件下でチャンスを得ることができます。
  • 支配下選手とは?支配下選手は、プロ野球チームに正式に登録され、試合に出場できる選手のことを指します。これにより彼らは、チームの一員として公式戦に参加できるようになります。
  • ウエスタン・リーグとは?ウエスタン・リーグは、日本プロ野球の二軍チームが所属するリーグで、育成選手や若手選手が試合経験を積む場として重要な役割を果たしています。

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