新庄監督、福島投手の初勝利を称賛も課題を指摘

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◇日本ハム4-0オリックス◇13日◇エスコンフィールド 北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督(53)が、開幕戦で初先発を果たし、見事に初勝利を挙げた福島蓮投手(22)に対し、あえて厳しい言葉を投げかけた

この試合で福島は5回90球を投げ、4安打無失点、3四球という成績を収めたが、新庄監督は「もうちょっと投げてほしかったですね

あと2回ぐらい」と、福島が持つ投手としてのポテンシャルを高く評価しつつも、さらなる投球回数とフォアボール(四球)に対する不満も示した

新庄監督は、福島選手に対して「フォアボールが多かった

テンポも悪かった」とし、その改善を求めた

しかし一方で、勝利を挙げたことについては「勝てたっていうのは本人もホッとしてるだろうし、次は完投(かんとう)という気持ちになってると思う」と、士気を高める言葉も添えた

これにより、福島選手だけでなく、他の選手たちも負けじと闘志を燃やす効果が期待される

日本ハムの先発陣はこれで今季10人目の白星を手に入れた

新庄監督は「もう2人ぐらい増えて欲しいね(笑い)」とさらなる投手陣の活躍を期待しており、今後の展望を明るくさせる発言をした

新庄監督が福島投手に期待を寄せながらも課題を指摘する姿勢は、若手選手にとって良い刺激となるでしょう。勝利を手にする楽しさと共に、更なる成長を促すためには監督の厳しい言葉も必要です。これによってチーム全体が引き締まり、さらなる結果が期待できます。
キーワード解説

  • フォアボールとは?投手がバッターに対して球を4球投げてしまうこと。これによりバッターは無償で一塁に進むことができる。
  • 完投とは?投手が試合の全てのイニングを自ら投げることを指す。チームの勝利に大きく貢献する成果とされる。

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