この試合でプロ初勝利が期待されたが、実現には至らなかった
試合は西武が早々に先制点を獲得したものの、上田は1回裏にロッテの安田に左翼線二塁打を浴び、その後、4番バッターの山本に直球を右越えの適時二塁打で同点に追いつかれた
さらに、西川にはバットを折りながらも左前の適時打を許し、チームが逆転される結果となった
上田はその後もピンチを迎え、5回の先頭打者藤岡に左前打を浴びたのち、友杉の犠打で1死二塁となったところで西口監督は交代を指示
2番手の佐藤隼が登板し、2死三塁で寺地に中前適時打を浴びてしまい、上田の失点は最終的に3点に増えた
上田の初勝利は次回以降に期待したいところだ
彼の成長が西武のシーズンを左右する鍵となることは間違いない
今回の試合では上田の奮闘が光ったが、結果は残念ながら初勝利には結びつかなかった。野球は一人の選手だけでは勝てないスポーツであり、チーム全体の支えが必要であることを改めて示す出来事だった。今後の成長に期待したい。
キーワード解説
- プロ初勝利とは？プロ初勝利は、選手がプロとしてのキャリアの中で初めて勝利を収めることを指し、特に若手選手にとっては大きな節目となる。
- 直球とは？直球は、バッターに対して最も基本的な球種で、速さが命。投手が持つ様々な球種の中でも特にスピードが重視される。
- 適時打とは？適時打とは、打者がヒットを打ってランナーをホームに返し、得点を得ることを指す。試合の流れを変える重要なヒットとなることが多い。
