ロッテ・小島和哉投手、西武戦での13連勝がもたらした勝利の秘訣

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ロッテ・小島和哉投手(29)は、2025年7月13日に行われた西武戦(ZOZOマリンスタジアム)で、7回96球を投げ、2安打1失点という素晴らしい成績を収め、5月23日以来の3勝目を挙げた

この試合で小島は2022年から続く西武戦での勝利を13連勝に伸ばした

試合は初回、二死から長谷川選手に先制ソロホームランを許したものの、その後ロッテが逆転し、2対1とリードを奪った

小島はその後も持ち味の制球力を発揮し、特に2回以降は安定したピッチングを見せた

6回には、西川選手の当たりが内野安打と判定されたが、小島自身がセーフをアピールし、吉井監督がリクエストを行うと、見事に判定が覆りアウトとなった

7回には、二死から渡部聖選手とセデーニョ選手に連続四球を与え、一、二塁のピンチを迎えたが、前日のヒーローである代打・仲三河選手から空振り三振を奪い、無失点で切り抜けた

試合終了後、小島は「ケガで1回離脱したので、一つひとつ頑張ろうと思ってマウンドに立ちました」とコメント

また、キャッチャーの寺地選手について、「要所で寺地がいいリードをしてくれたのでそれを信じて投げました」と感謝の意を表した

寺地選手は自らも5回と7回に適時打を放ち、小島を攻撃面でも強力に援護した

これに対して小島は、「本当に守備でも攻撃でもチームを引っ張ってくれているので、すごいなと思います」と彼の活躍を称賛した

小島投手が連勝を続けている西武戦での活躍から、彼の成長とチームへの信頼の重要性がよくわかります。特に、キャッチャー寺地選手との良好な関係が勝利に大きく貢献していることが印象的です。チームワークの大切さを再認識させる試合でした。
キーワード解説

  • パ・リーグとは?:パ・リーグは日本のプロ野球リーグの一つで、6つのチームで構成されています。
  • 連勝とは?:連勝は同じ相手や試合でいくつかの連続して勝つことを意味します。
  • リクエストとは?:リクエストは審判の判定に対してチームが再確認を求める制度で、映像を使って判定を覆すことができます。
  • 内野安打とは?:内野安打は、打球が内野を越えずに一塁に到達した安打のことです。

SNSでもご購読できます。