ロッテ若手選手の活躍が光る西武戦、打線が冴え渡る

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○ ロッテ 5 - 1 西武 ●<13回戦・ZOZOマリンスタジアム> ロッテの若手選手たちがその力を見せつけた試合となった

初回、0-1で迎えた二死走者なしの場面で、3番・安田尚憲が西武先発・上田大河の外角ストレートを捉え、レフトへ二塁打を放つ

続く4番・山本大斗も「ここ2試合、チャンスで打てていなかったので、最初のチャンスで絶対に打とうと思っていました」と語るように、ライトオーバーの同点適時二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した

その後、5番・西川史礁も「前の大斗がヒットで繋いでくれたので、自分も打って勝ち越そうと思い打席に入ったので良かったです」とコメントし、バットを折りながらもレフトに適時打を放って逆転に成功

2-1の5回には、二死三塁の場面で2番・寺地隆成が「最近ヒットが出ていなかったんですけど、チャンスの場面で一本出てくれて良かったです」と言わんばかりのセンター前適時打で追加点を挙げた

7回には、満塁の好機で再び寺地が適時打を記録し、安田もライト前に適時打を放つ

今回の試合で打点を挙げた選手たちは、寺地が高卒2年目の19歳、安田が高卒8年目の26歳、山本が高卒5年目の22歳、西川が大卒1年目の22歳という生え抜きの若手選手たち

試合後、西川は同世代の選手たちが活躍していることに刺激を受けていると話し、「やっぱり同級生が活躍しているのは自分自身の励みになりますし、それに負けてはいられないという気持ちでやっています」とコメント

また、この日はノーヒットだったが、1番を打つ藤原恭大や、途中出場して安打を放った池田来翔、5回に貴重な追加点に繋げる送りバントを決めた友杉篤輝など、20代の生え抜き選手たちが多く活躍している

首位・日本ハムとのゲーム差は大きいものの、若手・中堅野手の力で順位を上げていきたいというのがチームの目標だ

ロッテの若手選手の活躍は、チームにとってポジティブな兆しを見せています。特に同世代の選手が成長することで、刺激を受け、さらに競争が激化することが期待されます。このような若手の台頭があれば、今後の試合にも大きな影響をもたらすでしょう。
キーワード解説

  • 若手選手とは?若い選手を指し、チームにおいて将来的な成長が期待されている選手たちのことです。
  • 適時打とは?タイミングよくヒットを打って、得点に繋がるヒットのことを指します。
  • 生え抜き選手とは?チームに入団してからそのまま在籍し続けている選手を意味します。

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