小島はこの試合での勝利により、西武相手に13連勝を達成し、2022年8月6日から続く同一カードにおける連勝の球団記録に並んだ
小島の投球内容
小島は試合後、「真っすぐは力強かったですし、変化球もすごくうまく変化してくれていたので、前回の西武戦の反省を生かした投球ができた」と満足感を示した特にこの日は、彼のフォーシーム(straight ball)に加えて、スライダーやカーブなどの変化球が効果的に使われた
フォーシームは、投手が最も基本的で重要な投球で、速球を意識させながら、変化球で打者を翻弄する戦略が成功したと言えるだろう
寺地捕手との連携
また、この試合で2安打2打点を記録した19歳の寺地隆成捕手とのコンビも重要である寺地は試合後、「今日はどの球種でもストライクが取れたし、勝負もできた」と語り、小島は「寺地がリードをうまくしてくれた」と感謝の意を示した
ここで言うリードとは、捕手が投手に投げさせる球種や配球の指示をする役割を指す
小島は、彼との会話を通して試合の組み立てを行っていることを明かした
信頼関係の構築
小島は、この試合の投球に関して、オープン戦で何度も首を振った10歳下の相棒に全幅の信頼を寄せていた投手陣のリーダーとして、有望株である寺地との対話を続けてきた成果が現れていると言えるだろう
この試合での小島投手の活躍は、彼がリーダーとして捕手の寺地選手と連携を深めていることを示しています。若手選手との信頼関係を築くことは、チーム全体の活性化にもつながるでしょう。今後の試合でも、二人の好連携から目が離せません。
キーワード解説
- 小島和哉とは?プロ野球選手で、ロッテに所属する投手。技術力が高く、重要な試合で力を発揮する選手。
- 変化球とは?投手が投げる球の一種で、直進する球に対して曲がるもの。スライダーやカーブが代表的。
- リードとは?キャッチャーが投手にどの球を投げるか指示すること。試合の展開を左右する重要な役割。
- フォーシームとは?最も基本的な直球で、打者との対戦において最初に投球されることが多い球種。

