この結果により、貯金を新庄剛志監督(53)就任4年目で初の18に伸ばしました
試合での主役は先発の達孝太投手(21)で、彼は2安打1失点の完投を果たし、今季無傷の6勝目を挙げました
達はデビューから全て先発登板での7連勝を記録しており、この数字は自身が持つプロ野球記録を更新するものとなります
試合後、新庄監督は完投勝利を飾った達を称賛しつつ、「あとは伏見君のリードですよ
テンポの良い」と、彼を支えた捕手・伏見のリードも評価しました
前回登板の6日には楽天との試合で初めて田宮とバッテリーを組みましたが、結果は芳しくなく、5回で5失点となりました
この日は捕手を伏見に戻し、右腕の快投を引き出しました
監督は達に対して今後新たな捕手を試すことにも意欲を示し、「梅林君でも呼んでみようかな」と話し今後の成長に期待を寄せました
捕手を伏見に戻した経緯について新庄監督は、達に「伏見君以外じゃ勝てないの?」というDMを送ったと明かし、そのやり取りからチームの結束を強めたことも垣間見えます
今回の試合での達投手の活躍は目を見張るもので、彼の成長ぶりが感じられます。新庄監督の柔軟な考え方も印象的で、今後の選手起用にも期待が持てます。特に捕手に対する指示が、選手のパフォーマンスにどのように影響を与えるかが今後の課題となるでしょう。
キーワード解説
- 完投とは?: 完投とは、投手が試合の全てのイニングを投げ切ることを指します。特に重要なゲームでは、監督が重要な選手に完投を託すことが多いです。
- 貯金とは?: 貯金は、勝利数から敗北数を引いた結果を意味します。プラスの数値であれば、チームは良好な状態にあるとされます。
- リードとは?: リードとは、捕手が投手に対してどのように配球を指示するかを指します。選手同士の信頼関係が重要です。

