阪神、新助っ人右腕ハートウィグ投手を獲得!夏場以降の中継ぎ要員として期待

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースは14日、新助っ人となる右腕グラント・ハートウィグ投手(27歳、前メッツ傘下3Aシラキュース)を獲得したことを発表した

球団によれば、ハートウィグ選手は背番号82を付け、推定年俸は40万ドルとなる

ハートウィグ投手は球団を通し、「フィールド内外で日本の文化を体験できることに興奮している

球場の雰囲気とタイガースファンの情熱は素晴らしく、その一員になれたことは大変光栄

チームの勝利と優勝に向けて、自分の出来る限りのパフォーマンスで貢献したい」とコメントを寄せた

中継ぎ要員としての期待

球団の竹内孝行副本部長は、ハートウィグ投手について「直球の最速は156キロ

右のサイドハンドからツーシームを中心にスイーパー(横に曲がる変化球)、カットボール、チェンジアップなどを操る投手」と説明

これは多様な球種を持つ投手が、打者に対して効果的に戦うための戦略である

阪神タイガースは、現在までに12球団の中でトップクラスの防御率「1.95」を記録しており、特に1位を独走している

しかし、右のエースリリーバーである石井投手が「脳振とう特例」で登録を抹消され、交流戦では泥沼の7連敗を喫したため、補強が急務となっていた

ハートウィグ選手の来日予定

竹内副本部長は「今月中の来日を予定している

その後、ファーム調整を経て8月以降のシーズン最終盤での活躍が期待される」とコメントし、今後のチーム強化の一環として新助っ人に期待を寄せた

阪神タイガースの新助っ人投手、ハートウィグ選手の獲得はチームにとって重要な補強と言えます。特に、エースリリーバーが登録を抹消されている中での獲得は、戦力強化への一手と考えられます。多様な球種を操る彼の能力が夏以降のシーズンでどのように発揮されるのか、ファンからの期待も高まるでしょう。
キーワード解説

  • 新助っ人とは?チームに新しく加わった選手のことを指し、期待される役割やパフォーマンスによってチームの戦力を向上させることを目的としています。
  • 中継ぎ要員とは?試合中に先発投手の後を受けて登板し、試合を切り抜ける役割を担うピッチャーのことを言います。特に勝利がかかる場面での適切な投球が求められます。
  • 防御率とは?ピッチャーが与えた失点の数を基に計算された指標で、低いほど投手が優秀であることを示しています。
  • 脳振とう特例とは?脳震盪を起こした選手が競技から外される際に適用される特別な規定で、選手の健康を守るために設けられています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。