阪神、連勝を維持し首位を堅持 – 中日戦の注目ポイント

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プロ野球の阪神タイガースは、2025年7月15日に甲子園で行われた中日ドラゴンズとの試合に臨む

今季86試合目となるこの試合では、阪神が現在2連勝中であり、成績は51勝32敗2分で今季最多の貯金19を達成

これにより、巨人とのゲーム差は9.5ゲーム、DeNAとの差は10.5ゲームに広がり、セ・リーグでの貯金を再度独占している

試合直前の成績と分析

13日のヤクルト戦では、佐藤輝が自己最多タイの24号2ランを右翼席に叩き込み、チームを勝利に導いた

また、先発投手の伊藤将は7回を3安打無失点という好投を見せ、無傷の4勝目を挙げた

守備でも、8回に小幡の失策があったものの、増田が意地の右飛を放ち、森下の好返球で同点を阻止した

阪神のスターティングメンバー

打順 選手 ポジション
1 近本 センター
2 中野 セカンド
3 森下 ライト
4 佐藤輝 サード
5 大山 ファースト
6 小幡 ショート
7 島田 レフト
8 梅野 キャッチャー
9 高橋 ピッチャー

高橋遥人の復帰

今季初登板となる先発の高橋遥人は、昨年11月に受けた「左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)除去術」という手術からリハビリを経て復帰した

実戦復帰以降、ウエスタンリーグでの3試合では、計9回を8安打7奪三振無失点という素晴らしい成績を残している

中日のスターティングメンバー

打順 選手 ポジション
1 岡林 センター
2 田中 セカンド
3 ブライト ライト
4 細川 レフト
5 ボスラー ファースト
6 佐藤 サード
7 山本 ショート
8 石伊 キャッチャー
9 ピッチャー
柳裕也の投球成績
中日の先発投手、柳裕也は今季5度目の登板を迎え、1勝1敗、防御率は0.72と安定した成績を残している

前回登板の際には5回を2安打無失点に抑えたが、右肩に違和感を覚え途中降板

ファームでは5試合に登板し、3勝1敗、防御率0.62と素晴らしい成績を挙げている

過去の対戦成績

今季の中日戦は現在5勝5敗と互角だが、昨年は15勝7敗3分と勝ち越している

2023年は15勝9敗1分、2022年は13勝12敗、2021年は14勝9敗2分の成績を残しており、5年連続で中日に勝ち越す実績を持つ

対して2019年は10勝14敗と負け越しており、今年はそのリベンジに期待がかかる

今季、阪神タイガースは素晴らしい成績を残しており、中日戦でもその勢いを維持できるかが注目されます。特に高橋遥人選手の復帰がチームに与える影響は大きく、彼の投球に期待が集まっていると言えるでしょう。
キーワード解説

  • 貯金とは? 貯金は、勝ち数から負け数を引いた結果を指します。貯金が多いほど、チームの成績が良いことを意味しています。
  • 先発投手とは? 先発投手は、試合の最初からマウンドに上がる投手のことを指し、試合の流れを大きく左右します。
  • 防御率とは? 防御率は、投手がどれだけ得点を防げたかを示す指標で、少ないほど優秀な成績とされます。

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