阪神・高橋遥人、今季初登板で6回4安打2失点の力投も勝ち星は逃す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【甲子園】2025年7月15日、阪神タイガースの高橋遥人投手(29)が今季初の先発登板を果たしました

試合はセ・リーグの中日ドラゴンズとの対戦で、高橋投手は6回を投げ4安打2失点という成績でマウンドを降りました

高橋のパフォーマンス

高橋投手は初回から150キロを計測し、強力な直球で打者を圧倒しました

特に3回までは無失点で、順調に試合を進めていました

しかし、4回に入ると状況が一転します

ピンチを招くも冷静な対応

4回、この回に高橋投手は安打と四球で1死満塁というピンチを迎えました

ここで中日・山本選手に低めの直球を捉えられ、右前適時打を許すことに

フィールドプレーのミスも重なり、結果として2点を許しましたが、その後は落ち着いて遊ゴロ併殺に打ち取るなど持ち直しを見せました

復帰までの道のり

高橋投手は昨年11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」と呼ばれる手術を受け、左手首に入っていたプレートを除去しました

今シーズンのウエスタン・リーグでは3試合で9イニングを無失点という素晴らしい成績を収めており、着実に1軍復帰を果たしました

この日、勝ち星には恵まれませんでしたが、先発としての役割を十分に果たしました

高橋投手は今季の初登板にもかかわらず、安定したピッチングを見せました。特に、4回のピンチを冷静に乗り切ったことは今後の試合に向けて非常にプラスになるでしょう。彼の1軍復帰はチームにとっても大きな力になるはずです。
キーワード解説

  • 左尺骨短縮術とは?:手首や前腕にかかわる手術で、特に尺骨の短縮により、関節の可動域を改善するといった目的で行われます。
  • 直球とは?:ピッチャーが最も基本的に投げる球種で、速さが特徴の投球です。バッターにとって捉えやすいですが、速球を投げることで相手にプレッシャーを与えます。
  • 無失点とは?:投手が試合中に相手に得点を許さなかった状態を指します。これにより投手の成績が良いと判断されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。