オリックス、延長戦で楽天に敗れ今季12回目の延長戦

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オリックス、延長戦で楽天に敗れ今季12回目の延長戦

◆パ・リーグ オリックス6―7楽天=延長10回=(15日・京セラドーム大阪)15日、京セラドーム大阪で行われたプロ野球の試合において、オリックスバファローズは東北楽天ゴールデンイーグルスとの対戦で延長10回の末に敗れる結果となった

この試合は、オリックスが今季の延長戦としては12度目の試合であり、その中でも特に悔しい敗北となった

試合は6回まで両チームが接戦を繰り広げ、6―6で迎えた延長10回、オリックスの6番手ピッチャーであるペルドモが一死二、三塁の場面で楽天の小深田に決勝の右前適時打を打たれ、逆転を許した

これによりオリックスは今シーズン4度目の3連敗を喫し、首位の北海道日本ハムファイターズとのゲーム差が4.5に広がってしまった

試合の序盤では、オリックスの打線が活発に機能

2回には太田、杉本、来田、大里らが適時打を放ち、打者10人で計4得点を挙げ、早くも試合の主導権を握るかのように思われた

しかし、その後の試合の流れは次第に楽天に傾き、特に8回の2死満塁から代打・中川が同点となる中前2点打を放ったものの、最後の一歩が及ばなかった

今回の試合では、オリックスが惜しくも延長戦で楽天に敗れ、苦しい戦いが続いていることが確認できました。貴重な勝利を目指している中で、試合の流れを維持できなかったことは残念ですが、投手や打撃陣の奮闘は光りました。今後の試合で立て直すことが期待されます。
キーワード解説

  • 延長戦とは? 試合が引き分けの場合、さらにプレイを続ける制度のことで、プロ野球では通常、10回まで行われる。
  • 適時打とは? 得点につながるヒットのことで、 runners on base(塁上の走者)を home plate(本塁)に送る役割を持つ。
  • 打者とは? バッターとも言います。ボールを打つためにバッターボックスに立つ選手を指し、ノーヒットではなく安打を狙う。

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