現在、セ・リーグで2位に位置する巨人が試合中止となったため、阪神とのゲーム差は9に縮まっています
試合は2-2の同点で延長11回に突入
阪神はこの回から6番手投手の島本を送り込みましたが、1死後に細川選手に左中間への二塁打を浴び、その後ボスラー選手にも同様の適時二塁打を許してしまい、決勝点を献上しました
これにより、島本は約2カ月ぶりの一軍登板での結果に「結果が全てなので」と語りました
この日は延長戦で5人のリリーフ投手を投入しました
先発からの連投を避けるため、セットアッパーの石井選手と守護神の岩崎選手はマウンドに上がらず、藤川球児監督(44)は「他の投手で十分にいけるという判断でした」と説明
結果的に勝ち越しを許しましたが、中継ぎ陣は「必死に応えようとした」と評価されました
今季、中日との対戦成績は5勝6敗で、セ・リーグの中では唯一の負け越しです
延長戦では5勝6敗2分けであり、4連敗中の状況が続いています
まだ首位を独走中ですが、少しの不安要素を解消しておきたいところです
今回の阪神対中日の試合は、延長戦に突入したにもかかわらず、阪神が悔しい敗北を喫したことが際立っていました。藤川監督の投手起用の判断に賛否が分かれるかもしれませんが、選手たちの奮闘を評価する声も多いことでしょう。まだシーズンは続きますが、首位を守りながらさらなる成長を期待したいですね。
キーワード解説
- 延長戦とは?: 延長戦は、試合が同点で終わった場合に、勝者を決めるために追加で行われるプレイイングタイムのことを指します。プロ野球では、9回を終えて同点の場合、通常は10回から延長戦が始まります。
- リリーフとは?: リリーフは、先発投手が試合中に降板した後にマウンドに上がる投手のことで、試合を引き継いで相手チームの得点を防ぐ役割を果たします。
- セットアッパーとは?: セットアッパーは、試合終盤での重要な場面に登板し、抑え投手が登板する前に勝ちを守る役割を担うリリーフ投手のことです。

