前日15日に、高橋遥人投手(29)が左前腕に埋め込まれていたプレートを除去する手術を経て復帰
「6回2失点(自責1)」の好投を見せた
これにより、後半戦に向けた戦力が強化された形だ
高橋投手の復帰は、阪神にとって大きなプラスだ
先発ローテーションにはすでに才能あるピッチャーが揃っていたが、高橋の加わりでさらに層が厚くなった
今後、先発の選択肢が増えたことで、監督の戦略にも注目が集まる
なおこの試合、16日は才木浩人投手(26)が先発を務める
しかし、高橋にとっては悔しい復帰戦となった
特に4回に打たれた2失点が痛手だった
無死一、二塁の場面で、遊撃手の大山悠輔(30)が難しい打球を捌き二塁に送球
その後、一塁に転送される際、ベースをカバーした高橋が捕球が一歩遅れ、判定はセーフとなった
リクエストをしても結果は覆らなかった
高橋はベースにぎりぎりで入ったものの、静止画では足がベースを踏んでいないように見える場面だった
審判は「オフ・ザ・バッグ」(足がベースを踏んでいない)とのジェスチャーはしなかったが、ただのプレーとしては非常に惜しいものであった
そのプレーにより、2死三塁になるはずが、結局1死一、三塁の状態になり、ピンチが広がる結果となった
さらに、高橋は犠打失策も犯し、逆転される原因となってしまった
今回の高橋投手の復帰は、阪神タイガースにとって非常に期待されるニュースです。しかし、併殺未遂や失策があり、選手としての責任も感じる試合だったでしょう。次の試合での活躍に期待が高まります。
キーワード解説
- 復帰とは?一定の期間、怪我や病気、または他の理由で活動を休止した後に再び元の状況や職務に戻ること。
- 併殺とは?野球において、1つのプレーで2つのアウトを取ること。通常は内野手が関与し、守備上の連携が求められる。

