阪神打者がバットを破損、中日内野陣が冷静に対応
<阪神-中日>◇16日◇甲子園 阪神の打者たちが次々と折れたバットを投げ出し、中日内野陣はその影響を冷静に受け止めた初回、外野手の森下翔太選手(24)が中日の高橋宏斗投手(22)からの投球に対し、力強くバットを振ったところ、見事にバットが真っ二つに折れるというハプニングが発生した
打球は遊撃(遊撃手の守る位置)に飛んだものの、折れたバットの先端部分は三塁前に転がり、森下はアウトとなった
三塁を守る板山祐太郎選手(31)は、折れたバットの木片に冷静に対応し、足で無事に止めることに成功した
さらに、4回には前川右京外野手(22)のバットも派手に割れ、ボールとともに二塁前へと転がった
これに対して内野手の田中幹也選手(24)は、冷静にバットを避けつつ、速やかに打球を処理した
このように、折れたバットがフィールド上に影響を及ぼすことは野球では稀だが、一瞬の判断力が試される場面でもあった
今回の試合では阪神打者たちが次々とバットを折るという不運がありましたが、中日内野陣の冷静な対応が目立ちました。特に、折れたバットを避ける姿は選手たちの高いレベルのプレーを示しています。野球では予期しない事態が多々あり、その都度、選手たちの瞬時の判断力が求められることがわかりました。
キーワード解説
- バットとは?:野球選手が打撃時に使う道具で、木や金属で作られ、ボールを打つために振ります。
- 遊撃とは?:野球において、内野の位置のひとつであり、通常は二塁と三塁の間を守る選手がいます。
- アウトとは?:打者が打球を飛ばした後、さまざまな理由によって塁に到達できなかった時、アウトと呼ばれる状態になります。

