阪神が中日に完敗、藤川監督が明暗を分けたポイントに言及

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 「阪神0-6中日」(16日、甲子園球場)阪神タイガースは、今季7月初の連敗を喫し、甲子園で完敗を喫した

中日ドラゴンズの先発投手、高橋宏斗に対して阪神打線はわずか4安打で完封負けを喫した

藤川監督は試合後、高橋投手の投球について「すごく良かったですよね

ボールの軌道もこれまでより良かったと思います」と称賛した

 一方で、阪神先発の才木投手は4回まで完全投球を披露するも、6回に上林選手に適時打を許し、2点を先制されてしまった

最終的には6回を投げて、3安打2失点の力投を見せたが、チームの敗北には繋がらなかった

藤川監督は両投手の明暗を分けた一つの要因として、攻撃時の「バント」を挙げた

 才木投手は三回に無死一塁の場面で、3度ファウルを打ち、スリーバントを失敗

一方、高橋投手は六回無死一塁の状況でバントを決め、得点に繋げた

藤川監督は「野球のゲームとして、技術的な面での差が出た

セ・リーグでは投げるだけではなく、打撃戦略も必要だ」と語った

試合を通じて、両チームの投手の出来が結果に大きく影響を与えたことが分かります。阪神の才木投手が好投しても打線の奮起がなく、戦略の差が明暗を分けた場面が印象的でした。
キーワード解説

  • 完封負けとは?:チームが相手チームから一度も得点を奪えない試合のことを指します。
  • バントとは?:走者を進めるためにバットでボールを軽く当てて前に転がす技術のことです。
  • 完全投球とは?:投手が試合を通じて一度も安打を許さない状態のことを言います。

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