阪神、甲子園で中日に連敗し6カードぶりの敗北

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<阪神0-中日>◇16日◇甲子園 阪神タイガースは中日ドラゴンズに連敗を喫し、6カードぶりに負け越しとなった

この試合では、阪神の先発投手、才木浩人(26)が中7日の登板間隔を空けてマウンドに立った

一方、中日の先発、髙橋宏斗(22)との「ヒロト」対決が注目されたが、序盤は両投手が安定したピッチングを見せる投手戦が展開された

才木は4回までパーフェクトピッチングを続け、両チームは5回までスコアレスで進行

ところが、6回裏、才木は先頭打者の石伊に左前打を許し、その後2死一、三塁という場面で上林に中堅右への先制2点適時二塁打を打たれ、これが決勝点となった

阪神の打線は髙橋宏との対戦に苦しみ、終わってみれば9回に4安打しか放てず、完封負けを喫する結果となった

この試合は6月27日のヤクルト戦以来約1カ月ぶりの連敗であり、また5月15日のDeNA戦以来約2カ月ぶりの完封負け、今季に入って5度目の完封敗北でもあった

昨季甲子園で無敗だった中日に対し、阪神は2年ぶりとなる連敗を喫した

また、髙橋宏には甲子園で初めて白星を献上することになった

順位は8.5差の首位を堅持しているものの、5位の中日に対しては5勝7敗と借金が2つある状態となっている

今回の試合は、阪神タイガースにとって厳しい結果となりました。先発の才木投手は素晴らしいピッチングを見せたものの、打線が中日の投手に抑えられ、打撃力が課題となりました。連敗を経てチームの士気がどうなるのか、今後の試合が注目されます。
キーワード解説

  • パーフェクトピッチングとは? 投手が試合中に一度もヒットや四球を許さずに完投することを指します。特に、ファンや解説者からは非常に高く評価される成績です。
  • 完封負けとは? 試合の中で、チームが1点も得点できずに敗れることを指します。特に強い投手に対して打線が沈黙することが多く、シーズンの統計上でもマイナスのイメージが強くなります。
  • 適時二塁打とは? 打者がヒットを打って、走者が得点するだけでなく、さらにバッター自身も二塁に到達することで得点が増えるような打撃を指します。

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