この試合では6回90球を投げ、3安打2失点という結果に終わり、今季8勝目を逃しました
試合の序盤は好調で、特に4回までは最高速150キロを超える直球とキレのある変化球を駆使し、完全投球を見せました
しかし、6回に入ると流れが変わりました
先頭打者の石伊に左前打を許し、続く田中には四球を与え、その後二死一、三塁の最大のピンチに直面しました
続く打者・上林にはカウント3-2から151キロの直球を打たれ、右中間を割る先制の2点適時二塁打を浴びてしまいました
才木はその後、悔しそうな表情を浮かべながら、「結果論ですけどね
田中くんのところで決められたらなというところですけど、上林さんにカウント不利にしてしまったので、そこがカウント負けという感じですね」と試合を振り返りました
打線も中日の先発投手・高橋宏斗（22）に対して散発的に4安打に留まり、なかなか打撃でリズムを作れませんでした
才木は「打線も的を絞れなかったという印象があります」とも語り、高橋投手の実力を認めつつ、自らの悔いも口にしました
試合は最終的に、チームが9回にさらに4点を失い、0-6で完封負けを喫しました
この結果、阪神は2連敗を喫し、6カードぶりのカード負け越しとなりました
阪神の才木浩人投手は、この試合での失点が心に残ったようです。特に、6回に失点したことに対する悔しさが表れていました。投手は相手打者との対決が命とも言える仕事で、特にカウント管理が非常に重要です。この試合では、彼がその部分で勝てなかったために結果に繋がらなかったのかもしれません。
キーワード解説
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