阪神才木が中日戦で苦杯、投球内容を振り返る

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<阪神0-6中日>◇16日◇甲子園 阪神タイガースの才木浩人投手(26)は、中日ドラゴンズとの対戦で再び負けを喫し、今季の対中日戦は2戦2敗となった

才木選手は高橋投手との投げ合いで序盤は絶好調を維持し、5回2死まで無安打無失点の状況を保っていたが、6回に入ると状況は一変した

試合は0-0の均衡が続いていたが、才木選手は6回に突如ピンチを迎えた

先頭打者の石伊選手に左前打を許し、続く田中選手への四球で2死一、三塁の状況に

その後、上林選手に右中間を破る2点適時二塁打を浴びてしまい、試合の均衡が破られた

才木選手は「丁寧にいきながら、押すところは押したけど、もっといろいろできたかな…」と自らの投球を振り返り、悔しい表情を見せた

投球の課題と向上への意欲

この試合での投球内容は、6回を3安打2失点とまずまずの数字であったが、彼のこれまでの中日戦での防御率が0.82であったことを考えると、期待に応えるものではなかった

今季、才木選手は過去の対戦において好相性を示していたが、今年は苦戦が続いている

チーム全体としても、6月22日と交流戦明け初戦の27日に敗れて以来、連敗中である

自身の投球内容について「ゾーンで勝負し切れなかった」と振り返る才木選手だが、前半戦では7勝、防御率1.66の成績を収めており、その役割は十分に果たしていたと評価されている

「この先につながりそうな投球はできていた

プラスに捉えたい」と後半戦での再起を誓い、次回登板への意気込みを見せた

阪神タイガースの才木浩人投手は、中日ドラゴンズとの試合で再び失点を許しました。彼は好投を見せたものの、同じ相手に苦しみ続けており、後半戦での復活を期待される状況です。投手としての成長が求められています。
キーワード解説

  • 投球:投手が行う行為で、バッターにボールを投げることを指します。正確な投球が試合の勝敗を左右します。
  • 防御率:投手が自責点を与えた回数を示す指標で、少ないほど優れた投手であることを意味します。
  • 適時打:走者がいる状況で打撃を行い、得点に結びつくヒットのことです。

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