ソフトバンク・周東が先制点を奪取、3連勝に貢献

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◇パ・リーグ ソフトバンク6―0ロッテ(2025年7月16日 みずほペイペイD)福岡ソフトバンクホークスの周東佑京内野手(29)が、7月16日の千葉ロッテマリーンズ戦での活躍により、チームの3連勝に大きく貢献した

試合は0―0の状態が続いていたが、周東は3回1死の場面で左前打を放ち、続けて盗塁を成功させる

相手の暴投を利用して三塁まで進塁し、その後、ダウンズのゴロが遊撃手の失策を誘う間に本塁に生還した

この日の試合を視察していた日本代表の井端弘和監督(50)の目の前で、周東は打力の向上と自身の持ち味である俊足をアピールした

チームは今季最大タイとなる貯金14を確保し、久々の勝ち越しを実現した

周東は冷静に振り返り、「やれることをやっただけ」と語った

3回の攻撃では、1死からサモンズの直球を打ち、続けて自らの足で先制点を呼び込む結果となった

周東の連続試合安打は4試合となり、盗塁数はリーグトップの楽天・小深田に3差に迫った

周東は「盗塁数も最後に結果としてどうなるか」と冷静に話す一方で、今年3度目の猛打賞となった前日の試合でも3安打2打点を記録しており、調子を上げている様子だ

今季は右膝の怪我で離脱した時期もあったが、その後の追い上げが見られる

周東は今季打率・294を記録しており、井端監督は「今年の活躍がスタートでもある」と高く評価

前回のWBCでは代走で出場し、活躍を見せた経歴もある

周東は試合後、「あまり代表のことは考えず、シーズンのことに集中している」と明言しており、今後の成長に期待が寄せられる

3連勝を果たしたソフトバンク、周東の足と打撃がこのチームにとって欠かせない要素であることは間違いない

次の試合でもその輝きを見せ続けることができるか、注目が集まる

周東選手の活躍はソフトバンクにとって非常に重要な要素であり、彼の持っているスピードとバッティング力は今後の試合に大きな影響を与えると感じました。特に、リードオフマンとしての役割を全うすることで、チーム全体の流れが良くなる可能性があります。井端監督が視察に訪れる中での活躍は、代表選手としての意欲を高める要因にもなるでしょう。
キーワード解説

  • リードオフマンとは?:チームの先頭打者として出塁率を高め、得点を狙う重要な役割を担う選手のこと。
  • 盗塁とは?:バッターが打った後、次の塁に走り込むこと。相手チームが投球や守備を行っている間に行うため、俊敏さが求められる。
  • 死球とは?:ピッチャーが投げたボールが打者に当たること。選手にとって身体的な危険が伴うため、注意が必要である。

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