幸福の科学学園、エミール・セラーノ・プレンサの圧巻の活躍で初戦突破

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幸福の科学学園、エミール・セラーノ・プレンサの活躍により初戦突破

第107回全国高校野球選手権栃木大会の2回戦で、幸福の科学学園が那須清峰を9-4で下しました

この試合は宇都宮清原球場で行われ、開校から15年目を迎えた幸福の科学学園が、ドミニカ共和国出身の留学生達の活躍により初戦を勝ち抜きました

特に注目を集めたのはエミール・セラーノ・プレンサ中堅手(3年)のパフォーマンスです

彼は父親が元中日ドラゴンズの投手であるドミンゴ・グスマン氏という経歴を持ち、試合では4番打者として出場し、3安打4打点という圧倒的な成績を記録しました

エミールの快打とその背景

エミールは、初回にいきなりフルスイングで捉えた初球を右翼手の頭上を越え、2点三塁打を放ちました

続く2回には中前へ適時二塁打、さらに6回にはライナーで左前適時打を記録し、試合を優位に進めました

「めっちゃ練習をして、打てました

気分? めっちゃ良いです」と試合後に語るエミールの表情は、喜びに満ち溢れていました

来日の経緯と短い日本語の習得

エミールが日本に来たきっかけは、学校の監督である棚橋誠一郎氏が中日元監督の森繁和氏と親しい関係にあったことから始まりました

彼は「日本で野球をやらないか」と声をかけられ、家族とも相談し来日しました

来日当初は言葉の壁に苦しみましたが、徐々に日本語も上達し、現在は自信を持ってチームメイトとコミュニケーションをとることができています

今後への展望

彼だけでなく、3番打者のユニオール・エルイン・ヌニエス・ジャケス(3年)も2打点を記録し、二人の活躍がチームの勝利に大きく寄与しました

ユニオールは「みんなを引っ張って一つになって勝っていきたい」と意気込んでおり、エミールも「甲子園まで行きたいです」と高い目標を掲げています

プロ注目の二刀流

エミールは野球選手としての評価が高まって来ており、スカウトも彼のプレーを見に訪れるなど、その実力が注目されています

189センチ、107キロという体格を活かし、高校在籍中には通算20本塁打を打ち、投手としては最速145キロを記録する二刀流選手です

主な高校野球留学生

名前 出身校 所属球団
林威助 柳川 阪神
陽仲寿(岱鋼) 福岡第一 日本ハム
呉念庭 岡山共生 西武
幸福の科学学園のエミール・セラーノ・プレンサ選手が、初戦で素晴らしいパフォーマンスを見せたことは印象的です。彼の活躍はチームだけでなく、留学生としての道を切り開くための勇気をも与えていると言えるでしょう。コメントからも彼の気合いが伝わってきて、今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 留学生とは? 外国から日本の学校や大学に短期間または長期間通う生徒のことです。彼らは異文化体験を通じて新たな学びを得ることができます。
  • 二刀流とは? 野球選手が投手と野手の両方として活躍することを指します。通常、選手は一方のポジションに特化しますが、二刀流選手は両方のスキルを兼ね備えています。

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