オリックス・田嶋が134球投げ無四球完封、5勝目を挙げる

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(パ・リーグ、オリックス1x-0楽天、13回戦、オリックス9勝4敗、16日、京セラ)オリックスの田嶋大樹投手(29)が、自己最多の134球を投げ無四球で完封勝利を飾り、今季5勝目を手にした

試合はオリックスが1点を挙げ、田嶋の力投で相手を抑え込む形で進行した

田嶋選手は、ワインドアップという投球動作を基本にし、状況に応じてセットポジションに移行するという投球スタイルを採用した

このセットポジションとは、投手がボールをセットして投げる体勢をとることで、より精密なコントロールを可能にするやり方である

彼は散発6安打を許したものの、いずれも二塁を踏ませない圧巻の投球を見せた

試合前、田嶋選手は体重が開幕から5キロ減少したことを明かし、食事改善に取り組んだことが影響していると言う

球団の管理栄養士やトレーナーと連携し、1日3回の食事に加え、2度の間食を取り入れることで、エネルギー維持に努めた

その結果、投球中にオレンジジュースを飲むことができ、熱中症予防の一環としても作用したと説明する

田嶋は「エネルギーが切れずに最後まで投げられた」と、自身の力投に満足感を示した

オリックスの田嶋大樹投手による134球の力投は、まさに彼の成長を証明するものでした。自身の体重管理や食事改善が、その投球パフォーマンスに繋がったことも注目されます。野球選手にとって体の管理は非常に重要で、田嶋選手のようにそれに取り組む姿勢が結果を生む鍵なのかもしれません。
キーワード解説

  • ワインドアップとは?投球の際、腕を大きく振り上げてからボールを投げるスタイルのこと。力強い球を投げるのに適している。
  • セットポジションとは?投手がボールをセットして投げる体勢で、コントロールを重視する際に用いられる。
  • 無四球完封とは?試合で四球を与えず、相手チームに得点を許さずに試合を終えること。

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