阪神の工藤泰成投手、同期の早川太貴1軍昇格に感銘

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
阪神タイガースの工藤泰成投手(23)は、16日に行われたインタビューで、同期選手の早川太貴投手(25)の1軍昇格について率直な感想を述べました

工藤選手は、育成ドラフト1位のルーキーとして開幕前に支配下選手へ昇格したのに対し、早川選手は育成ドラフト3位で入団し、13日に支配下契約を締結

その後、わずか3日後にプロ初の1軍昇格を果たしました

工藤選手は、早川選手の活躍を受け、「普通にすごいなと」と感心しながらも、自身の状況についても触れました

開幕から1軍で14試合に登板し、防御率は3.95という成績を残している工藤選手ですが、6月5日に登録を抹消されたため、現在は2軍で再調整に専念しています

彼は、最近のウエスタン・リーグオリックス戦での登板では0回2/3を4失点(自責2)という苦しい内容に終わったこともあり、復活へ向けては手応えを感じられない状況にあります

「1軍に行きたいという気持ちもあるが、今は自分の役割をしっかり見極めている」と、冷静に自己分析を行い、成長を目指す姿勢を示しました

工藤泰成投手のコメントからは、競争の中で互いに励まし合う姿勢が見て取れます。早川選手の昇格は、工藤選手にとって刺激となる一方、自身の現状を冷静に受け止める姿勢にも感心します。プロ野球は厳しい世界ですが、選手同士が互いに切磋琢磨することで、より高いレベルを目指す姿勢が大切です。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?
  • 支配下選手とは?
  • 防御率とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。