中日・松葉貴大、キャリアハイを視野に入れた活躍と巨人・泉口友汰のブレイク

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間もなくオールスターブレイクに入る2025年のプロ野球シーズンが佳境を迎えています

セ・リーグでは阪神が頭一つ抜け出していますが、Aクラス争いは依然として熾烈です

一方、パ・リーグは混戦が続く中、今シーズンにおける選手たちの活躍が注目されています

この記事では、シーズン前半のサプライズ選手として特に目立った選手たちを紹介します

中日の“課長”松葉貴大

まず取り上げるのは中日ドラゴンズの松葉貴大投手です

松葉はオリックスと中日で長年先発選手として活躍しており、キャリアの中で通算48勝を挙げていますが、それに対して68敗と負け越しています

彼のキャリアハイはプロ2年目の2014年に記録した8勝です

そのピッチングスタイルは、一般的に5回で降板することが多いため、周囲から「課長」という愛称で親しまれてきました

これは、業務の進行具合を示す定量的な指標を指す言葉で、先発投手としての役割を引き合いに出したものです

しかし、今シーズンは大きな変化を見せています

初登板の3月29日のDeNA戦で7回無失点という素晴らしい投球を見せ、その後も安定したパフォーマンスを発揮

16試合に先発し、チーム内でトップの106回2/3を投げて7勝6敗、さらに防御率は2.03という異例ともいえる成績を残しています

13年目にして初のオールスター選出が話題を呼んでおり、もしこのペースで勝ち続ければキャリアハイ更新はもちろん、二桁勝利を達成する可能性も十分に考えられます

巨人のブレイク選手、泉口友汰

次に注目すべき選手は、読売ジャイアンツの泉口友汰選手です

泉口は、アマチュア時代に大阪桐蔭、青山学院大、NTT西日本といった強豪チームでショートとして活躍し、2023年のドラフトで4位指名を受けて入団しました

しかし、ルーキーイヤーには66試合に出場しながら打率.201とさえない成績に終わってしまいました

今シーズンは1年下の門脇誠選手が不振に陥ったことを受けて、開幕直後からショートのレギュラーとしてプレーし始めます

彼は75試合で81安打を記録し、現在チームトップの打率.281を維持しています

守備でも失策は7回と多くはないものの、数々の好プレーを見せており、チームへの貢献度が高いと言えます

今のところ、他球団のショート選手が苦しむ中、現時点でベストナイン候補としても期待されています

松葉貴大と泉口友汰の活躍が2025年のプロ野球シーズンを盛り上げています。特に松葉は圧倒的な成績を残しており、キャリアを更新する可能性が高まっています。一方で泉口も2年目とは思えないパフォーマンスを披露し、将来が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 松葉貴大とは?
  • 泉口友汰とは?

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