巨人・西舘、7回途中降板も精彩欠く投球にファン唖然

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◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2025年7月17日 神宮) 東京ドームでの激戦を経て、巨人の若き右腕・西舘勇陽投手(23)は、ヤクルトとの試合で6度目の先発登板を果たしました

しかし、彼のパフォーマンスは、チームにとって期待されたものとは違いました

7回途中、10安打2失点を記録し、4試合ぶりとなる今季3勝目(2敗1ホールド)を逃す結果に終わりました

この試合では、2-2の同点で降板したため、勝敗は付かなかったものの、ファンの期待を裏切る形となりました

今回は岸田捕手とのバッテリーで登板

西舘投手は、初回から急な降雨での中止を経ての登板であり、緊張感が漂っていました

2回には、丸選手の右翼フェンス直撃の適時二塁打で1点の援護を受けますが、その直後には失点し、一度もリードを保持できない展開となりました

試合後、杉内投手チーフコーチは「良い球とそうじゃない球がはっきりしている」と厳しい評価を下しました

また「スライダーはもっと大胆にゾーンに乗せていい

カーブは素晴らしいので、そのまま継続して使っていってほしい」とアドバイスを送りました

しかし、何度も同点にされる展開が続き、西舘投手はヒットと四球を連続で許し、7回に2死満塁となり、降板を余儀なくされました

西舘投手の投球内容は、6回2/3で打者31人に対し110球を投げ、4三振を奪い、与えた四球は2つ

直球の最速は151キロに達しましたが、安定感には欠け、安全策を講じる場面が多く見られました

前回の登板でも2本塁打を浴びるなど、今季は不安定な投球が続いています

ファンの期待とプレッシャーの中で、西舘投手には次回以降のさらなる成長が求められます

着実に信頼を勝ち取るための過程がこの先も続いていくでしょう

今回の試合で西舘投手は、安定感を欠く投球が多く見られました。若い投手がプレッシャーの中で成長を遂げる過程は特に難しいものがありますが、彼には期待されるだけのポテンシャルがあります。今後の登板に期待したいです。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:先発登板とは、試合の最初から先発投手として投げることを指します。投手にとって試合の結果に大きく影響を及ぼす重要な役割です。
  • ホールドとは?:ホールドは、リリーフ投手が試合のリードを守った状態で登板し、勝ち投手にならない場合に与えられる記録を指します。重要な場面での投球が求められます。
  • 三振とは?:三振は、打者が球を打たずにアウトになることを指します。投手の力強い投球により、打者が反応できない場合に発生します。

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