ソフトバンク・川口冬弥がプロ初失点、痛恨の2ランを浴びる

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◆ソフトバンク―ロッテ(17日、北九州) ソフトバンクの川口冬弥選手が、プロ初登板から続けていた無失点記録がついに途絶え、痛恨の2ランホームランを浴びてしまった

この試合は、同点に追いついた直後の6回に行われたもので、川口選手は3番手としてマウンドに上がった

試合の流れが変わったのは、川口選手が先頭打者の愛斗選手に左前打を許した直後、上田希由翔選手による、真ん中に入ったフォークボールが革の球のまさに「当たり」になり、右翼席に運ばれるプロ初の勝ち越し2ランを許してしまった

上田選手がダイヤモンドを一周する間、川口選手はその場に立ち尽くし、厳しい現実を受け入れなければならなかった

試合が進む中で、川口選手はその後2本の安打を許し、1死一、三塁とさらなるピンチを招いたところで大野稼頭央選手にマウンドを譲った

川口選手は、交流戦期間中の6月20日に育成から支配下選手として登録され、ここまでの5試合において無失点を続けていたことから、この失点は非常に痛手となった

この試合を含む今後の川口選手の活躍が期待される

今回の試合は、新人選手である川口選手にとって大きな節目の試合となりました。登板初の失点は選手にとって辛いものですが、今後の成長に向けた貴重な経験とも言えます。このような経験を通じて、彼がどのように次の試合に臨むのか非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 無失点とは?ピッチャーが自分の投球により、相手チームに得点を与えないこと。
  • フォークボールとは?野球で使われる変化球の一種で、ボールが急に落ちるような軌道を描く。
  • 育成選手とは?プロ野球の契約形態の一つで、育成契約を結んでいる選手のこと。支配下選手よりも契約内容が限られている。
  • 登板とは?野球でピッチャーがマウンドに上がることを指す。

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