広島・中村奨成選手、右肩の損傷で登録抹消

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広島東洋カープの中村奨成外野手が、広島市内の病院で「右肩肩鎖(けんさ)関節損傷」と診断され、選手登録を抹消されたと球団が発表した

中村選手は、7月16日に行われた横浜DeNAベイスターズとの試合で右翼守備中にダイビングキャッチを試みた際に負傷し、そのまま試合を退いた

このケガは、肩鎖関節に関連する問題で、肩の可動域が制限されることがあるため、選手にとって非常に深刻な影響を及ぼすことがある

今季のパフォーマンス

中村選手は今季すでに58試合に出場し、打率2割6分1厘を記録

また、自己最多の4本塁打、14打点を挙げ、チームにおける存在感を発揮していた

特に、途中交代した16日の試合でも、5試合連続で1番スタメン出場し、同点の場面での2死無走者から追加点につながる二塁打を放つなど、攻撃面でも重要な役割を担っていた

リハビリと今後の展望

球団は、中村選手の復帰時期については「未定」としており、19日からは大野練習場でリハビリを開始する

肩の怪我からの回復は時間がかかることが多いため、今後の状況に注目が集まる

中村奨成選手のケガは、チームにとって大きな痛手となる。彼の存在は、攻撃面で特に重要であり、シーズン途中での負傷はチームの成績にも影響を及ぼす可能性が高い。今後のリハビリがどのように進むかに注目したい。
キーワード解説

  • 肩鎖関節損傷とは?肩の骨がつながっている部分でのけがで、痛みや可動域の制限を引き起こすことがあります。
  • リハビリとは?怪我や手術の後に行う治療で、元の健康な状態に戻すためのトレーニングや治療です。
  • 打率とは?選手が打席に立った回数に対して、何回ヒットを打ったかを示す指標で、選手の打撃の良さを表します。

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