広島・森翔平投手、激しい雨の中での試合中にロジンバッグ交換の珍光景
【プロ野球】広島 ー DeNA(7月17日/広島) この日の試合は、セ・リーグ4位の広島が3位のDeNAとの3連戦の最終戦を迎え、天候は悪化の一途を辿っていた雨が降りしきる中で試合は始まったが、特に悪化したのは2回のDeNAの攻撃中だった
この日の先発投手・森翔平選手に意外なハプニングが訪れた
試合開始早々から降り続く雨の中、選手たちはまさに厳しい条件でプレーを強いられていた
森投手は、先頭打者である牧秀悟選手をサードライナーで打ち取ったが、次に打席に立った宮﨑敏郎選手との対決中に問題が生じた
宮﨑選手は打撃職人として知られるアベレージヒッターであり、森投手もその威力を警戒しなければならなかった
しかし、雨の影響でボールの制球が難しくなり、カウントが2-1となっていた際に、森投手はロジンを触ろうとした
ロジンとは、ピッチャーがボールを握りやすくするために使用する粉末状の物質で、通常は乾燥している必要がある
しかし、この日はロジンがビショビショに濡れてしまっていたため、急遽交換が必要となった
新しいロジンバッグをポケットに入れ、濡れないように準備を整えた森投手
しかし、運命の5球目に投じたチェンジアップはヒットとなり、レフト前に運ばれてしまった
それを受けて、試合は一時中断を余儀なくされた
試合の様子はSNSでも話題となり、「ロジンずぶぬれw w w」や「マウンドぐちゃぐちゃやんw」などの声が上がり、観客や視聴者がこの珍事に注目していた
今回の試合では、天候による予想外のトラブルが発生しました。特に、プロの舞台でも時として自然の影響を受けることを示す出来事でした。選手やスタッフは様々な条件に対応しなければならず、プロ野球の厳しさを感じさせる瞬間でもありました。
キーワード解説
- ロジンとは?ピッチャーがボールをしっかりつかむために使う粉末で、投球時のグリップ力を向上させます。
- アベレージヒッターとは?安定した打撃技術を持つ選手を指し、ヒットを多く打つことが得意な選手のことです。

