巨人・西舘、ヤクルト戦で粘りを見せるも勝利には届かず

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◇セ・リーグ 巨人2―3ヤクルト(2025年7月17日 神宮) 東京ドームを本拠地とする読売ジャイアンツ(巨人)の2年目右腕、西舘勇陽投手(23)が7月17日の東京・神宮球場で行われたヤクルト戦において、今季6度目の先発登板を果たした

試合は巨人が2-3で敗れたものの、西舘は7回途中まで投げ、10安打を浴びながらも2失点と粘投を見せた

この結果、4試合ぶりの今季3勝目(2敗1ホールド)は逃す形となった

西舘は、2-2同点で降板したため、勝敗は記録されない

試合後、西舘は「フォアボールとか自滅というか、打たれてしまったので、そこからランナーを出しながらも最少失点で凌ぐことができた

最後は(田中)瑛斗さんに助けられた

まあ最低限は粘れたかなと思います」と振り返った

試合は、巨人が先制した直後の2回、2死走者なしからヤクルトの古賀と伊藤に連打を浴び、同点に追いつかれた

その後、6回に巨人の中山が右翼ポール際に2号ソロ本塁打を放ち、2-1と勝ち越すも、直後の裏に内山とオスナの連打で再び追いつかれ、試合は2-2のまま進行した

迎えた7回には2死走者なしから赤羽、内山に連打された後、オスナに四球を与え、満塁となったため西舘は降板

この際に登板した2番手の田中瑛が山田を3球で右飛に仕留める見事な火消しを見せ、追加点を許さなかった

西舘は「最後のほうは変化球でカウント取りながら、ちゃんとストライク先行でできた

そこは修正できたかなと思います」と、試合を通しての改善点についても述べた

試合の結果には残念さがあるものの、西舘選手の粘り強い投球は評価されるべきです。彼の今後の成長が期待される一方で、球団としては勝利を持ち帰ることも重要です。投手陣全体の連携が、その勝利へつながる鍵となるでしょう。
キーワード解説

  • 先発登板とは?:先発登板は、試合が始まる際に球団が先に投げる投手のことを指します。先発投手は試合全体に大きな影響を与えるため、そのパフォーマンスが非常に重要です。
  • ホールドとは?:ホールドは、投手が試合をリードしている状況で登板し、試合を保持したまま責任を果たすことを指します。主にリリーフ投手の役割として重要です。
  • フォアボールとは?:フォアボールは、投手が打者に対して4回球を外すことにより、打者が自動的に一塁に進むことをいいます。チャンスを与えるため、投手にとっては避けるべき状況です。

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