プロ野球史上最長の降雨中断、広島対DeNAがコールドゲームに
<DeNA 1-1 広島>◇17日◇マツダスタジアム 2025年7月17日、広島で行われたプロ野球の試合、DeNA対広島が歴史的な降雨中断を経てコールドゲームとなりました試合は3度にわたる中断があり、合計で2時間21分の中断時間を記録
この時間は、降雨による中断としては過去最長のものであり、注目を集めました
降雨中断の経緯
試合は午後6時に開始されましたが、試合前から断続的に降っていた雨により、早くも2回の1死でDeNAの宮崎選手が左前打を放った直後に雨の強さが増し、一時中断に入りましたこの中断では78分もの時間が必要とされ、選手たちはベンチ裏に退避していました
試合の進行と選手の動き
その後、試合は再開され、広島のモンテロ選手が特大のソロホームランを放ち先制しかし、DeNAも4回の1死一、三塁で宮崎選手が投ゴロの間に同点に追いつきました
試合は盛り上がりを見せましたが、6回に再び雨脚が強まると中断に入り、待ち望む観客からは「早く決めろ!」との声も上がりました
コールドゲームの決定
試合再開後、さらに中断が続き、午後10時16分に雨天コールドが宣告されました試合時間は1時間54分に対し、中断時間は2時間21分に上りました
コールドゲームとは、試合が予定通りに続きを行うことができない場合に、早期に試合を終了するルールです
SNSの反響
SNS上では「判断が遅い」といった意見や、「この中断時間であれば試合を終えられたはず」との批判が見受けられましたまた、「東京-新大阪ののぞみとほぼ一緒の時間」というツイートも見られ、長引く中断を嘆くファンの様子が伺えました
プロ野球の試合における降雨中断の長さや頻度が試合の展開に及ぼす影響は計り知れません。この試合のように長時間の中断があると、選手やファンにもストレスがかかります。今後は中断時間を短縮するための対策が期待されます。
キーワード解説
- コールドゲームとは?試合が行えない状況になった際に、早期に試合を終了するルールです。
- 降雨中断とは?試合中に雨が降り、プレーが続けられない時の一時的な中断のことです。
- 中断時間とは?試合が実際に行われていない時間を指します。

