ソフトバンク戦での上田希由翔選手のプロ初本塁打がコールドゲームにより幻に

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2025年7月17日、北九州で行われたプロ野球・ソフトバンク対ロッテの試合において、ロッテの上田希由翔内野手(23)のプロ初本塁打が発生しましたが、試合は降雨コールドとなり、その記録は幻となりました

試合は2-2の同点で迎えた6回表、無死一塁の場面で上田選手はカウント1-0からソフトバンクの川口選手が投げた133キロのフォークボールを見逃さず、右翼ポール際に運ぶ見事なヒットを記録しました

この本塁打でロッテは勝ち越しのチャンスを迎えました

しかし、その後6回の表にロッテが6-2とリードを広げていく中、雨脚が強まり、試合は2度目の中断

球審は試合を続行できないと判断し、そのまま試合終了が告げられました

結果として、この試合は5回終了時点でのスコアが有効とされ、上田選手のプロ初本塁打は取り消されることとなりました

試合後、上田選手はベンチでぼうぜんと座り、自身の初本塁打が幻に終わったことに驚きつつも、仲間たちから励ましの声を受けました

このような「幻の本塁打」は、プロ野球の歴史の中でも稀な事例であり、今季21本目の幻となりました

これまでにも選手の本塁打が取り消された事例はありましたが、中でもコールドゲームで初本塁打が幻となったのは、プロ野球史上初めてという特異な記録となりました

これにより、上田選手の今後の活躍が一層期待されます

上田希由翔選手のプロ初本塁打が、コールドゲームの影響で幻となった出来事は、非常に残念でした。しかし、この経験は今後の彼の成長にとって良い教訓となるでしょう。また、ファンの声援を受けた彼が、次回は本当にプロ初本塁打を記録することを期待しています。
キーワード解説

  • プロ初本塁打とは?プロ初本塁打とは、選手がプロ野球で公式戦に出場して行った初めての本塁打のことを指します。この特別な記録は選手にとって大きな意味を持つ部分となります。
  • 降雨コールドとは?降雨コールドとは、試合中に雨が降ってしまい、試合が続行できない場合に試合が中止となる制度です。この時、試合は進行したイニングまでのスコアで結果が決定されます。
  • 幻の本塁打とは?幻の本塁打とは、選手が本塁打を打ったものの、その結果が有効とならず、記録として残らないことを指します。

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