広島とDeNAの試合、異例の天候による中断で引き分けに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆JERAセ・リーグ 広島1―1DeNA=6回裏1死降雨コールドゲーム引き分け=(17日・マツダスタジアム) 広島東洋カープと横浜DeNAベイスターズの対戦は、天候不良の影響で異例の長時間中断が行われた

ゲームは、合計2時間21分の中断が発生し、最終的に6回裏1死の時点で降雨コールドゲームとなり、引き分けに終わった

この日は、降雨による中断によって試合時間はわずか1時間54分にとどまり、中断時間が試合そのものを上回るという特異な結果となった

試合の詳細

試合の先発投手は広島の森

彼は一度目の中断(1時間18分)の後も安定した投球を見せ、5回を投げて1失点という成績を残した

続く2番手の島内も、二度目の中断(54分)の後に登板し、1回を無失点で抑えた

なお、降雨による中断としては、1963年の南海対阪急戦の記録(2時間14分)を更新する歴史的な長さとなった

新井貴浩監督のコメント

試合後のインタビューで、新井監督は試合の難しさについて言及した

難しい展開の試合だったという感想
「長い中断もあった中で、森がよく投げたと思います

モンテロ選手のホームランについて
「いいホームランだったと思います

どんどん上げていってもらいたいですね

中断前に取ったアウトについて
「本当みんな良かったと思います

ファンへの感謝
「遅くまで雨の中、残って応援していただいたファンの皆さんに、ありがとうございました

記録的な試合とファンの支持

この試合は記録に残るものとなり、特に中断時間が試合時間を上回ったことで、重要な歴史的イベントとなった

ファンも雨の中、応援を続けてくれたことに対するお礼を監督が述べるなど、熱いサポートが観客の間でありました

この試合は、降雨による異例の長い中断があり、選手たちは精神的にも肉体的にも厳しい状況でプレーする必要がありました。ファンからの応援も光り、試合自体が記録的な内容となったことは、今後の試合に向けての士気を高める要素にもなるでしょう。
キーワード解説

  • 降雨コールドゲームとは?降雨コールドゲームは、天候不良によって試合が中断され、再開されない場合に適用されるルールです。この場合、試合が成立せず、結果として引き分けになることがあります。
  • 中断時間とは?中断時間は、試合中に発生する水分や天候などの影響で試合が停止した時間のことを指します。これが長くなると、選手や観客にとって負担となることがあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。