巨人・中山が今季2号ソロ本塁打、復帰を果たした岡本との交流も報告

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◆JERA セ・リーグ ヤクルト3―2巨人(17日・神宮)
巨人の中山礼都内野手(23)は、6回1死の場面で同点の状況から、吉村の内角高めの直球を捉え、右越えにソロ本塁打を放ちました

この一打は、6月29日のDeNA戦以来、今季2本目のホームランとなり、巨人を一時勝ち越しに導きました


プレッシャーを感じて打席に立った中山

打撃を終えた後、中山は喜びをかみしめながらダイヤモンドを一周しました

前の打席でチャンスを生かせなかったため、強い気持ちを持って打席に臨んだと語っています

過去には、同じく内角の球を捉えたもののファウルとなった悔しい経験もあり、そこからの成長を強く意識している様子が伺えます

自主練習と成長の姿勢

また、12日の試合前には自主練習に励み、マシン打撃やトレーニングをこなしました

ファームのスタッフとの再会もあり、リハビリ中の岡本にも会って刺激を受けたと話しています

岡本からはプロ入り初ホームランを祝福されたことで、さらなる自信を得たようです

ポジション争いと今後の展望

中山は、本職の内野手ながらも左翼としての出場も増えており、現在4試合連続安打を記録しています

外野のレギュラーは「丸」のみで、他の2枠は固まっていません

この勢いを続け、定位置奪取を狙う姿勢を見せています

専門家の評価

野球評論家の清水隆行氏は、中山の打撃へのアプローチが良くなっていると評価しています

振る力が増してきたことが影響し、オーバースイングの傾向が見られるものの、最近は修正が利き、バット操作が向上しているとのことです

このままのパフォーマンスを続ければ、首脳陣からの信頼も高まることでしょう

中山選手の活躍は、チームにとって非常に大きな励みとなるでしょう。彼の努力と成長が実を結び、メンバー間の絆も深まることで、巨人のチーム力全体が向上していくことが期待されます。また、岡本選手との交流も彼にとって自信を持つきっかけとなったのが印象的です。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打は、打者がボールを打って外野のフェンスを越え、すべての走者が本塁(一塁、二塁、三塁)を回って得点できることを指します。
  • リハビリとは?:リハビリは、怪我や病気から回復するための過程やプロセスを指し、体の機能を元に戻すための訓練や治療を行います。
  • 自主練習とは?:自主練習は、誰かの指導を受けずに自分自身で行う練習のことです。個人のスキルや理解を深めるために重要です。

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