ロッテ、新打順で若手コンビの奮闘に期待

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(パ・リーグ、ロッテ-オリックス、13回戦、18日、ZOZOマリン)ロッテは17日のソフトバンク戦(北九州)から打線を大幅に入れ替え、新たな打順を試みた

特に注目されるのは、1番に西川史礁外野手(22)=青山学院大学出身、2番には同じく22歳の山本大斗外野手を抜擢する若手コンビである

この試合では、上位打線は1番西川、2番山本、3番藤原、4番寺地、5番安田という新たな形が採用された

ロッテの新打順で特に注目が集まるのは、寺地選手が10代で先発4番を務める点であり、これは1955年、56年の榎本選手以来69年ぶりの快挙である

サブローヘッドコーチ(49)は、この打順について「寺地の成長を促すため」としつつ、「1番西川、2番山本の打線を見たかった」と述べ、若手の成長が期待される状況であることを明かした

サブローヘッドは、「西川と山本には『2人で1点を取ってこい』と言っている」と話し、彼らにかける期待感を滲ませた

西川の出塁率は.282と決して高くはないものの、ルーキーは「2番にホームランを打てる大斗を置くのは理想」としている

そのため、出塁を重視し、大斗選手の長打で得点を狙う形で臨みたい意向を示した

「今日もこの形で行きますよ」とサブローヘッドが語る新たな打順は、今後のロッテのチームの姿を暗示するものであり、若き上位打線で得点力の向上を図ろうとしている

今回のロッテの新打順は、若手選手の成長を促す絶好の機会となるでしょう。西川選手と山本選手のコンビが機能すれば、チーム全体の得点力が向上する可能性があります。これからの試合でのパフォーマンスが楽しみです。
キーワード解説

  • 打順とは?:野球における打順とは、選手が打席に立つ順番を指します。チームは、選手の特性に応じて打順を決め、攻撃の戦略を練ります。
  • 出塁率とは?:出塁率は、選手が出塁する頻度を示す指標で、安打や四球などで出塁した回数を、打席数で割った値です。高い出塁率は攻撃力の指標となります。
  • 長打とは?:長打とは、ヒットの中で二塁打以上の安打を指し、特に得点に結びつきやすいプレーです。ホームランも長打の一つです。

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