ロッテが延長戦でオリックスに敗北、今季ワースト記録を更新

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「ロッテ3-8オリックス」(18日、ZOZOマリンスタジアム)で、ロッテが延長戦を落とし、引き分けを挟んで3連敗となった

この敗北により、ロッテはリーグ最速の50敗目を喫し、今季ワーストとなる借金19を記録してしまった

試合はシーソーゲームの様相を呈していた

3-3で迎えた延長10回、ロッテの5番手投手・鈴木が無死満塁のピンチを迎え、頓宮に勝ち越しの犠飛を打たれた

続けて中川にはセンターオーバーの2点適時二塁打を浴び、さらに若月には適時三塁打を許すなど、この回で一気に5失点を喫し、試合は決定的となった

ロッテは4回に逆転となる2点適時打を高部選手が打ったものの、試合の流れに乗りきれなかった

高部選手はこの試合で1軍に昇格したばかりで、不振を乗り越えての結果に期待が寄せられていた

「みんなが繋いだチャンスで、ランナーを返すことができて良かったです」と喜びを語った

先発の田中晴選手は6回を投げ、6安打3失点を許した

この日はプロ入り初の中6日での先発で、自己最多の112球を投げた

田中選手は「五回が全てだったかなと思います

点を取ってもらった後の先頭のフォアボールが一番最悪な始まり方でした」と振り返り、反省の言葉を述べた

今回の試合はロッテにとって非常に厳しい結果となり、今季の課題が浮き彫りとなった。特に延長戦での失点は、今後の試合運びに大きく影響すると考えられる。選手たちのメンタル面も心配される中、次の試合ではチーム全体での立て直しが求められる。
キーワード解説

  • 5番手投手とは? 試合で先発投手が降板した後に登板する投手のことを指す。リリーフとしての役割を担い、試合展開に応じてピンチを救うために投げることが多い。
  • 適時打とは? 得点圏にランナーがいる状況で打たれたヒットや二塁打のことを言い、得点に繋がる打撃のことを指す。試合の流れを大きく左右する。
  • 借金とは? プロ野球において、勝ち星が負け星を下回っている状態を示す言葉。例えば、勝った数よりも負けた数が多い場合、その差を「借金」と呼ぶ。

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