雪谷高校、22年ぶりの甲子園への道を切り開く

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◇第107回全国高校野球選手権 東東京大会4回戦 雪谷7―2竹台(2025年7月19日 大田) 2025年7月19日、雪谷高校が第107回全国高校野球選手権東東京大会の4回戦において、竹台高校を7対2で下し、22年ぶりとなる甲子園出場を果たした

これは、雪谷にとって03年の夏以来の快挙である

接戦の中での逆転劇

試合は早くから接戦となり、4回までは2対2の同点

しかし、5回裏に1死二塁の状況で1番打者の小原が左越えに2ランホームランを放ち、雪谷が勝ち越しに成功した

この打撃によってチームの流れを変え、6回と8回にも追加点を挙げ、最終的には7対2で勝利を収めることができた

投手陣の奮闘

雪谷の投手は、4回から起用された2年生右腕の松岡が素晴らしいピッチングを見せた

松岡は6回まで1安打無失点という成績を残し、チームの勝利に大きく貢献した

監督を務める伊達昌司氏は「だいぶ選手が成長している

やっていることが証明できた」と述べ、選手たちの努力を称賛した

伊達監督の指導方針

伊達監督は阪神、日本ハム、巨人での現役時代には多くの名監督の下でプレーし、様々な経験を積んできた

選手たちにはプレッシャーがかかる場面での対応力を重要視し、環境作りに努めているとのこと

選手たちの意志を尊重しながら、彼らが自分たちの力を最大限に発揮できるような指導を行っている

甲子園への意気込み
雪谷が最後に甲子園へ出場したのは2003年のことで、その際には初戦でPL学園に敗れている

校歌を甲子園で歌うことが目標だと語る小原

左膝のケガにより2回戦と3回戦を欠場したが、彼の一振りでチームの流れをつかみ、大きな目標に向けた勢いを生んだ

雪谷高校の勝利は、選手たちの成長と努力の結果であり、特に小原選手の逆転ホームランが試合を大きく変えた。この勝利が今後の試合にどのような影響を与えるのか、多くのファンが期待を寄せている。
キーワード解説

  • 甲子園とは?日本の高校野球の全国大会であり、日本一を決める重要な大会です。
  • 勝ち越しとは?試合中に相手チームよりも得点が多くなることを指します。
  • ホームランとは?打者がボールを打って、塁を1周することによって得点を獲得することです。

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