17日・阪神戦(甲子園)は今季3度目の雨天中止となり、チームは今季初の6連勝中の勢いを見せている
現在の成績は39勝44敗2分で、借金は5
5位に位置しており、4位の広島とは0.5ゲーム差、3位のDeNAとは1.5ゲーム差
首位の阪神とは11ゲーム差と厳しい状況だ
中日にとって、7連勝を記録すれば2020年10月以来5年ぶりのこととなる
16日の阪神戦では、6回に上林が才木投手の直球を捉えて2点の適時打を放ち、試合の均衡を破った
その後、9回にもボスラー、石伊の適時打によって4得点を奪い、投手陣では先発の髙橋宏が9回を126球で投げきり、4安打、無四死球、7奪三振の無失点という素晴らしい成績を収めた
髙橋はこれで自身3度目の完封勝利であり、甲子園でのプロ初勝利も達成した
一方、今季のDeNA戦では4連敗を喫しており、5勝9敗と負け越している
昨年の対戦成績は9勝15敗1分、23年も8勝16敗1分、22年も6勝18敗1分と明らかに相性が悪い
20年には15勝9敗と勝ち越しているが、以降4シーズン連続での負け越しが続いている
| 中日スタメン | DeNAスタメン |
|---|---|
| 1)岡林 センター | 1)桑原 センター |
| 2)田中 セカンド | 2)佐野 レフト |
| 3)上林 ライト | 3)フォード ファースト |
| 4)細川 レフト | 4)牧 セカンド |
| 5)ボスラー ファースト | 5)宮崎 サード |
| 6)山本 ショート | 6)山本 キャッチャー |
| 7)板山 サード | 7)蝦名 ライト |
| 8)石伊 キャッチャー | 8)林 ショート |
| 9)マラー ピッチャー | 9)ジャクソン ピッチャー |
成績は2勝5敗、防御率4.15
前回の11日・広島戦では6回2/3を投げて5安打1失点という内容だったが、DeNA戦に対しては3度目の登板で0勝2敗、防御率7.59と相性が悪いというデータがある
DeNAの先発はジャクソン(29)で、今季16度目の登板
成績は8勝4敗、防御率2.00と安定感がある
前回の13日・巨人戦では6回5安打3失点だったが、今季中日戦では前回の5月6日に7回5安打無失点で勝利を収めている
今回の中日対DeNAの試合は、チームの現状と選手のパフォーマンスが試される重要な局面です。中日のマラーとDeNAのジャクソンの投手対決も注目されています。中日が過去の対戦成績を覆し、勢いを持続することができるのか、興味深い展開が期待されます。
キーワード解説
- スタメンとは?チームの試合に出る選手の並びを指し、選手がどのようにプレイするかの指標となります。
- 完封とは?投手が対戦相手に1点も得点されずに試合を終えることを言います。
- 雨天中止とは?試合が行われる予定だったが、雨の影響で試合を行うことができなかった場合を指します。

