左腕の東松は、2024年に愛知・享栄高からドラフト3位でオリックスに入団した選手である
初登板の内容
初めてのマウンドで緊張したのか、先頭バッターの山本に対して、1球もストライクが入らず四球を献上その後、ドラフト1位指名の西川(青学大)には、内角低めのカットボールを打たれ、左中間への適時打で失点
その後は高部をスライダーで空振り三振に打ち取り、続く上田を二ゴロに打ち取るなど持ち味のスライダーを駆使して2死までこぎつけたが、再びドラフト2位指名の宮崎(ヤマハ)に適時打を許す形となった
二イニング目のパフォーマンス
八回には、テンポの良い投球で2死を奪い、安田を二ゴロに仕留めるなど、次第に落ち着きを見せたとは言え、プロの舞台での経験不足が影響した部分も否めず、今後の成長が期待される
経歴と今シーズンの動向
東松は開幕1軍入りを果たしたものの、試合出場がないまま4月に登録抹消その後、ファームで実戦の経験を積んでおり、今回の試合で初めての一軍登録を果たした
これからの成長に期待が寄せられる
東松選手の初登板は、プロとしての大きな一歩を踏み出した瞬間でした。緊張の中でも自分の投球スタイルを見せることができたのは、将来に向けたいい経験となったでしょう。今後の成長が期待されます。
キーワード解説
- ドラフトとは?:選手がプロのチームに入団する際に行われる選考のこと。各チームは希望する選手を指名し、契約を結びます。
- カットボールとは?:投球の一種で、通常のストレートに比べて打者に対して横に切れる球のこと。打者を惑わせるために使用されます。
- スライダーとは?:球が横にスライドするように曲がる変化球の一つ。速い球速と変化が特徴の投球方法です。

