中日・藤嶋がオールスター初登板を無失点で飾る

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◇19日 中日7―2DeNA(バンテリンドームナゴヤ) オールスター初出場の御礼登板を無失点で飾った中日の藤嶋健人投手は、試合の流れを大きく変える投球を披露した

7回の表、2死一塁に置かれた場面で登板し、代打の井上に右前打を浴びたものの、続く打者からはしっかりアウトを取り切り、1イニングを無失点で抑えた

藤嶋は「しっかり一つ一つのアウトを取っていこうと、いつも通りの気持ちでした」と冷静に語り、試合のプレッシャーにも屈しない投球を見せた

また、藤嶋にとっては嬉しいニュースもあった

プロ9年目にして初めてのオールスター出場が決まり、「1度は出たいなと思っていた

出られることを誇りに思って頑張りたい」と感慨深く語った

今回は故障した松山晋也投手の補充選手としての出場となり、「晋也が出られなくてかわいそうかなと最初に思った」とチームメートを思いやる姿勢を示した

しかし、「出るからには見ている人を楽しませられるように頑張りたい」と強い意気込みを見せた

藤嶋は球宴でも7年前のフレッシュオールスターでのリベンジを狙っている

プロ2年目の2018年に出場した際、先頭の日本ハム・清宮に初球のカーブをホームランにされてしまった経験を糧に、「次は真っすぐで抑えます」と力強く宣言した

チームは現在、7連勝の快進撃を続けており、2位・巨人も射程圏内に捉えた

「ここ何年か苦しいところで踏ん張り切れていなかった

ここから先はほとんどの人が経験していないが、一戦一戦目の前の試合に集中していきたい」と藤嶋は決意を新たにしている

オールスター前の残り2試合でもチームとして、個人としての良い流れを維持していくことが期待される

中日の藤嶋投手がオールスター初出場を無失点で迎えたことは、選手自身にとっても大きな誇りであり、自信をつける機会となるでしょう。今後の試合にもこの出来事が良い影響を与えることを期待しています。
キーワード解説

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