藤浪は元阪神タイガースのエースで、大阪桐蔭高校出身
徳山は藤浪を大先輩として尊敬し、「僕からしたらスターです
同じチームでできるなんてちょっと考えられない」と興奮した様子を見せた
特に、5学年上の藤浪は大阪桐蔭で春夏連覇を成し遂げた選手で、その姿に憧れを抱き、徳山は同校への進学を決意したという
「甲子園の春夏連覇を見て、そこから大阪桐蔭に行きたいと思い、皆に公言していました
それに対して周りは無理だろうと言っていましたが」と、あの頃の思いを振り返る
徳山と藤浪の対面は高校以来
早速ウオーミングアップのトレーニングではペアを組み、言葉を交わすなど、明るい雰囲気でスタートを切った
加えて、練習前の挨拶では、チームメートの森唯斗投手(33)からのむちゃぶりに応じ、「今日、大先輩がいらしてて、僕が野球を頑張ろうと思った人です」と藤浪を紹介
独自の関係性に笑いがさく裂した
徳山は昨季、29試合に登板するも今季は故障などの影響で一軍登板がない
イースタン・リーグでは20試合に出場し、防御率3.20にとどまっているが、藤浪からの経験や技術を学ぶことに強い意欲を示している
「あれだけ経験されている方なので、いっぱい聞きます」と、先輩から極意を吸収する意向を明かした
徳山投手が藤浪投手との再会を喜び、憧れの先輩と共に練習をできることに興奮する様子が伝わってきます。若手選手が経験豊富な先輩から学べる機会は貴重であり、今後の成長につながることでしょう。また、チーム内のコミュニケーションが明るく、良好な雰囲気であることも印象的です。
キーワード解説
- 球団施設とは?:球団が所有し、選手のトレーニングや休養のための専用施設のこと。
- 防御率とは?:投手が許した得点数を投球回数で割ったもので、投手の成績を示す重要な指標。
- イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球における2軍リーグの一つ。選手の育成や調整の場として重要な役割を果たす。

