巨人・赤星投手が阪神戦での先発も2失点、課題が浮き彫りに

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巨人・赤星投手、再びの登板で課題の克服ならず

2025年7月20日、東京ドームで行われたプロ野球セ・リーグの巨人対阪神戦において、巨人の4年目右腕・赤星優志投手(26)が今季17度目の先発登板を果たしました

この試合では4回を投げて3安打2失点という内容で降板し、今季7勝目を逃した格好となります

試合の展開

赤星は、小林誠司捕手(36)とともに5試合連続でバッテリーを組み、初回から好スタートを切りました

特に、通算13打数9安打と打ち込まれている打者・森下を外角低めのカットボールで見逃し三振に取るなど、初回は3者凡退に抑えることに成功しました

被弾、そして失点

しかし、2回の表には、佐藤輝と大山を打ち取った後、2死から伏兵・小幡に左翼スタンドへ1号ソロを被弾しました

この際、赤星は甘く入ったカーブを捉えられる結果となり、これが3試合連続の被本塁打で、リーグでの被本塁打数が9本に達し、リーグワースト2位という状況に陥っています

苦しい投球内容

続く4回には中野、森下に連打を浴びた後、佐藤輝からは内角の直球で空振り三振を奪ったものの、大山には四球を与え、1死満塁のピンチを迎えました

ここで再び小幡に右犠飛を許し、2点目を失います

試合は終盤に差し掛かり、赤星は交代を告げられました

投球の数字

この日の赤星の投球内容は4回で63球を投げ、打者17人に対して3安打2失点、4三振を奪い、1四球と1死球を記録しました

最速の直球は148キロに達しましたが、前回の登板では味方打線に先制点をもらったものの逆転を許し、自責点3で最短でのKOとなっていました

赤星投手の登板は、両チームにとって重要な試合でしたが、彼の被本塁打が多く浮き彫りになりました。特に、甘いボールが多かったのかもしれません。これからどのように課題を克服していくか、注目されます。
キーワード解説

  • 投手とは?(とうし)投手は野球でボールを打者に投げる役割を担っている選手で、試合の流れや結果に大きな影響を与えます。
  • 被本塁打とは?(ひほんるいだ)被本塁打は、投手が相手打者にホームランを打たれることを指し、これが多いほど投手の内容が悪いことを示す場合があります。
  • バッテリーとは?(ばってりー)バッテリーは、捕手と投手のコンビのことで、彼らの連携が試合の成否に直結するため、非常に重要な役割を持つものです。

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